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【結果】Tommy自主興行10・14新宿

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Tommy自主興行『プロレス人生30年』
◆10月14日(日)東京・新宿FACE(12:00)
観衆357人

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』


▽オープニング


 袴姿のTommyがあいさつ。「本日はご来場まことにありがとうございます! 30周年ということで今回は七五三で入場です(笑)。全6試合とミミ(萩原)さんの歌があります。最後までご声援よろしくお願いします」。


▼15分1本勝負
 華名(8分31秒/腕ひしぎ十字固め)真琴


 来月には2人で新宿FACE大会を開催する華名と真琴がシングル対決。走りこんできた真琴に飛びついた華名が腕十字を極めて完勝した。


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▼15分1本勝負
 松崎和彦&○GAMI&コマンドボリショイ(12分22秒/首固め)茂木正淑&●中川ともか&旧姓・広田さくら


 GAMIと広田の攻防に巻き込まれたTommyは、広田と共にダブルのクローズライン。GAMIとボリショイがTommyにツープラトンのブレーンバスターを仕掛けると、DDTで切り返したTommyだが首を押さえて悶絶してしまう。終盤には広田のときめきメモリアルまで受けてしまったTommyだが、GAMIが中川を丸め込むとマットを3回叩いた。


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▼15分1本勝負
 ジャガー横田&○尾崎魔弓(14分30秒/テキーラ・サンライズ)阿部幸江&●KAZUKI


 ゆるい舌戦で会場を笑わせるジャガーと阿部。KAZUKIがジャガーにKクラッシャーからジャガー式バックドロップホールドで追い込んでいくが、合体攻撃を失敗して勝機を逃してしまうWANTED。尾崎が裏拳からのテキーラ・サンライズでKAZUKIに勝利した。


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▼15分1本勝負
 加藤園子&倉垣翼(時間切れ引き分け)永島千佳世&春山香代子


 JWPとOZの混成タッグマッチは実力伯仲。15分では決着がつかずドローに終わると、試合後は倉垣がTommyを抱きかかえて写真に収まった。


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▽歌のコーナー


 ミミ萩原さんが『スタンド・アップ』、『セクシーパンサー』、『HERO』の3曲を披露。涙ぐむTommyと抱き合って握手を交わした。なお、ミミさんは6月のジャガー横田35周年興行で試合をした際、最初の技で鎖骨を折っていたことを告白。アメリカから試合のオファーがあり、実現させたい意向を示した。


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▼15分1本勝負
 ○輝優優&成宮真希(13分20秒/エルボースマッシュ→体固め)井上貴子&●山縣優


 貴子が輝に美拳を叩き込むと、山縣が変形デスバレー狙いで担ぎ上げる。輝が着地に成功すると貴子の美拳が山縣に誤爆。成宮がチョップでアシストしたところに輝がランニングエルボー。最後は至近距離からの一撃で山縣にとどめを刺した。


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▼15分1本勝負
 里村明衣子(時間切れ引き分け)栗原あゆみ


 これまでタッグでは数回対戦してきた里村と栗原が初のシングル対決。場外での攻防で里村がキックを鉄柱に打ちつけてしまうと、栗原は里村の足を狙ってのミサイルキック、さらにアキレス腱固めで絞り上げる。トップロープ越しのフットスタンプを連打した里村は側頭部への回し蹴り。しかしミドルキックをキャッチした栗原はドラゴンスクリューからアンクルホールドへ。これを脱した里村はオーバーヘッドキック、ダイビング・ボディープレスで反撃。栗原の裏投げ、里村のデスバレーボムの応酬となるが時間切れのゴングが鳴り響く。握手を求める里村の手を振り払った栗原は再戦を要求。里村も人差し指を立てて、これを了承した。


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▽エンディング


 最後はTommyを囲んでの記念撮影。マイクを持ったTommyは「本日は皆さん本当にご来場ありがとうございました。全日本女子プロレスに入団してホントに30年…ここまで頑張ってこれました。つぎ35周年、やりたいとは思ってるんですが…体が続く限り頑張りますんで、これからも応援よろしくお願いします」と締めのあいさつ。


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★試合後のコメント
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 栗原あゆみ「今までは全部タッグで、しかもガッツリ当たれてなかったので。シングルをやりたいと思ってる選手だったので、ずっと。Tommyさんの興行でメインでやらせて頂いて、今日は自分の中でも大一番だったというか。試合前の心境が田村欣子さんとシングルをする前とすごい似ていて、正直すごい怖い気持ちが…ものすごい眼力があってオーラがあってホントにすごい強い方なので。だから怖さをなくすために練習とかで追い込んでかき消してきたんですけど、最初にロックアップ組んだ瞬間に力強さとオーラをすごい感じたんですけど、負けるか!っていうか、そういう気持ち(恐怖心)が消えましたね。足攻めは作戦の中に入ってました。(15分が)すごく短く感じて、もうちょい時間があればっていうのも…もう1回やりたいです。1つ1つの技がメチャクチャきつかったんですけど、でもなんか…すごい楽しいと思う自分がいました。Tommyさんは自分がホントに小さい頃からお世話になってて、いつもレフェリングして頂いてて大きな試合とかもTommyさんがいてくださるだけですごい心強いというか。これからもよろしくお願いします。30周年おめでとうございます」


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 里村明衣子「すっごいもうガツガツ来ましたね。もっと次は激しい闘いができるんじゃないかなと思いました。(15分だったが)短くもなかったですよ。すごい集中できましたね。向こうの集中力がすごいので、こっちもすっごい試合に入り込みました。(足への集中攻撃について)けっこう狙ってきてるなっていうのはあったんですけど、もう元から足は痛めてるんで、やられて当たり前っていうところは頭の中にあったので。そこは耐え抜いたかなと思います。(裏投げについて)すごい急角度ですね。でも技の攻防とかそんなのではなくて、もう1回当たってみたいなと思います。(再戦をやるなら?)これは仙女のリングだとしても、東京でやる再戦だと思いますね。仙台のお客さんは今日の闘いを見てないので」


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 Tommy「去年は“Tommy”になってから25周年、去年っていうかホントはおととしだったんですよ。おととしにやりたかったんですけど会場が空いてなく、1月になってしまったんです。今回は全女に入って30年。中学卒業してそのまま全女に入って。(ここまで続くとは?)思ってはなかったですね。体重が45キロしかなかったんで。あの頃はやっぱりダンプさんとか大きい選手ばっかりで。ホントに辛いころたくさんあったけど…って感じですね。(レスラーとしては)3勝21敗しか試合してないんで。(今回の大会について)メインを張らせるメンバーばかり集めたんですが、今回も全試合がメインイベントっていう形で。(里村vs栗原は)やってないっていうのを初めて聞きまして、やっちゃおうかな?みたいな。栗原vs里村戦の続きをどっかでまたやって頂ければ自分も嬉しく思います。やっぱ(15分は)時間が短すぎですね。会場を借りてる時間がやっぱりあるんで、長い試合されちゃったら自分も困っちゃうと思うんで(苦笑)。全部15分1本勝負にしたんですけど、短すぎですね、やっぱりね。次回やるとしたら20分でも30分でもやらせてあげたいと思います。次の目標は35ですね。頑張りたいと思います(笑)」


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