『下北沢の闘い~捨壱~』
◆10月31日(水)東京・北沢タウンホール(18:30)
観衆50人
▼20分1本勝負
ピヨタマスク(9分52秒/ジャーマン・スープレックス・ホールド)唯我
暴走軍の唯我を相手にピヨタマスクはコミカルを封印。ショートレンジのラリアットからジャーマンで叩きつけて快勝した。
▼30分1本勝負
ジャガー横田(5分50秒/コブラツイスト)ジェニー・ローズ
サイドバスターからジャンピング・ラリアットを連発するなどハイテンションで攻め込むジェニー。ドロップキックを叩き込んだジャガーは、あお向けのジェニーに前宙式のカカト落とし。さらに雪崩式ブレーンバスターで投げつけると、最後はコブラツイストに捕らえてギブアップを奪った。
▼60分1本勝負
堀田祐美子&○マスク・ド・サン(16分47秒/ネックハンギングボム→エビ固め)伊藤薫&●Sareee
暴走軍入りしたサンは序盤からラフファイトを全開。苦戦を強いられるSareeeはプランチャやミサイルキックの連打で反撃を試みるも、ダイビング・ボディープレスはサンが剣山で迎撃する。堀田とサンはチェーンを使ってのツープラトンでSareeeを追いこむと、堀田が暴走ボードで伊藤に一撃。そのスキにサンがネックハンギングボムでSareeeを仕留めた。
▼スペシャルシングルマッチ・60分1本勝負
青野敬子(13分26秒/シャイニング式ハイキック→片エビ固め)井上京子
『スペシャルシングルマッチ』と銘打たれているものの、暴走軍はメンバー総出で青野をサポート。京子の勝機はことごとくセコンドのカットに阻まれてしまう。青野はファルコンアローから京子の側頭部に回し蹴りを叩き込むと、最後はシャイニング式のハイキックへ。3日前の横浜大会に続き、またしても京子からフォール勝ちを収めた。
マイクを持った堀田は正規軍に対し「勝ったぞ!」、青野も「オマエら、今までバカにしてただろ。甘く見んじゃねぇぞ。このまま暴走するぞ」と言い放ち、4人で手を上げて勝ち誇る。暴走軍が引き上げると京子は「いいの? 暴走させて? みんなで暴走止めよう」と正規軍のメンバーに問いかけ、輪になって手を重ねると今後の巻き返しを誓った。