アパッチプロレス軍『竹芝コロシアム大会』
◆12月22日(土)東京・TAKESHIBAコロシアム(19:00)
観衆100人
▼夢の対決2~団体の壁を乗り越えビジュアル系遂に初対決・30分1本勝負
中島安里紗(7分10秒/ダイビング・フットスタンプ→片エビ固め)Sareee
リング中央でのロックアップからヘッドロックでSareeeを捕らえた中島はヘアーホイップ、ドロップキックで先制。続いて逆エビ固め、キャメルクラッチでSareeeのスタミナを奪いにいく。対するSareeeはドロップキックの連打から、中島と同じようにヘアーホイップで投げつけるとコーナーに振って串刺しドロップキックを突き刺していく。向かい合ってのエルボーの応酬から中島がダブルアーム・スープレックス。カウント2で肩を上げたSareeeはミサイルキックを連打するが、ダイビング・ボディープレスは中島が下から足を立てて迎撃。マフラーホールドでSareeeをロープに這わせると、中島はミサイルキックからバックドロップへ。さらにSareeeのバックに回った中島は、踏ん張ろうとするSareeeをぶっこ抜いてのジャーマン。最後はコーナー最上段からのフットスタンプを突き刺して中島が快勝した。
★Sareeeのコメント
━━今日の試合について。
「中島さんは今JWPのタッグのベルトを持ってて、24日にはシングルのタイトルに挑戦するということで、大事な試合の前に当たらせてもらって嬉しかったです。やっぱりチャンピオンはすごい強いなって思いました。今日はあんまり中島さんの印象には残んなかったと思うんですけど、次もし当たるときがあったらもっとガンガンいきたいと思います。もっと…もうちょっとアピールできたんじゃないかなって思います」
━━野村美和子さんと一緒に練習していた場所での試合だったが。
「昨日が命日でした。去年、一緒にここ(=ZERO1道場)で練習やってて、1年ぐらい来てなかったところなんで来る前はすごい緊張してました。でも試合前になったらいろいろ思い出してきて…もう1年経つんだなって思いました。今日はノムちゃんが見守っててくれたんだと思います」
★中島のコメント
━━Sareeeについて。
中島「タッグでは当たったことありますけどシングルでは初です。気は強いんだと思うんですけど、それをもうちょっと試合に出してほしいかなと思います。なんか要所要所で気が強いところは出してると思うんですけど、それをもっとお客さんにわかるように表に出せたらすごい良くなるんじゃないかなって思います」
━━無差別級への挑戦が2日後に迫ったが。
中島「そうですね~(苦笑)。いろいろ調印書のどうのこうのとか試合時間のこととかあったんですけど、やっぱり明後日っていうのはもう決まってるので。どんなに不安でも緊張してても怖くても楽しみでも、どんな気持ちでいても絶対にやってくるので…やっぱりいい気持ちで明後日を迎えたいと思ってますし、その先を私は見てるので。ここはゴールじゃないので…頑張ります!」