『下北沢の戦い~拾八~』
◆3月22日(金)東京・北沢タウンホール(19:00)
観衆76人
▼30分1本勝負
下田美馬(13分21秒/横入り式エビ固め)ピヨタマスク
ひよこのポーズに応じない下田が老獪な試合運びで試合をリード。最後は丸め込みの応酬となり、ピヨタマスクがレフェリーに抗議しているスキをついて押さえ込んだ下田が勝利した。
▼30分1本勝負
○藪下めぐみ&勝愛実(14分20秒/ヤブヘビ固め)豊田真奈美&●ジェニー・ローズ
勝のスタンピードに藪下がミサイルキックを合わせる連係攻撃から、勝と藪下がダイビング・ボディープレスの二重奏。豊田がジャーマンで形勢逆転を図るが、藪下がヤブヘビ固めでジェニーをフォール。試合後、豊田が勝に「“まなみ”は私のなんだよ。改名しろよ」と言いがかりをつけると、勝も若さをアピールしたことで口論となった。
▼30分1本勝負
○ジャガー横田&Sareee(15分49秒/コブラツイスト)●唯我&星ハム子
暴走軍に捕まる場面の多かったSareeeだが、ようやく奮起するとドロップキック、ミサイルキックの連打で反撃開始。ジャガーとツープラトンのブレーンバスターも決めてみせる。最後はジャガーが鬼の形相で絞り上げるコブラツイストで唯我からギブアップを奪った。
▼30分1本勝負
○井上京子&伊藤薫&渡辺智子(19分55秒/ラリアット→片エビ固め)堀田祐美子&青野敬子&●マスク・ド・サン
正規軍はシングルとタッグの両王者がそろい踏みで暴走軍と全面激突。セコンドも入り乱れる乱戦の中、京子がカウンターのラリアットを叩き込んでサンを仕留めた。試合後も場外でやり合う堀田と伊藤。マイクを持った伊藤が「どんなルールでもやってやる」と言い放つと、堀田はリング外でも3カウントが認められるエニウェアフォールでの対戦をぶち上げた。