ヘイリー・ヘイトレッド&雫あき自主興行
『~Queen Bee 1st~』
◆5月5日(日)東京・板橋グリーンホール(17:00)
観衆120人
▼20分1本勝負
米山香織(7分41秒/後方回転エビ固め)帯広さやか
米山のダイビング・セントーンをかわした帯広は丸め込みの連続でフォールを狙う。これを凌いだ米山がロープの反動を利用しての後方回転で3カウントを奪った。
▼30分1本勝負
シュー・ヤン(6分57秒/イエロー・フィーバー)くるみ
くるみは2度に渡るキャトルミューティレーションでシュー・ヤンを苦しめると、ダイビング・ボディープレスへ。くるみを背中に担ぎ上げたシュー・ヤンは自らの体勢を落として叩きつけると、うつぶせにしたくるみの首と腕を固めてギブアップを奪った。
▼30分1本勝負
○石川雄規&ヘイリー・ヘイトレッド(13分0秒/チキンウイング・フェースロック→レフェリーストップ)佐藤光留&●雫あき
ロープワークを使わないバトラーツスタイルで闘う4人。雫が石川の腕を極めにかかると、背後から雫を抱きかかえたヘイリーがジャーマンで投げ捨てる。石川が延髄斬りからグラウンドでのチンウイング・フェースロックで試合を決めた。
▽乳児院の代表者が長野より来場
今大会の収益の一部は親のいない赤ちゃんの施設である長野県善光寺大本願乳児院に寄付されることが決まっており、同所の施設長があいさつ。雫からはこの日参戦していない選手の色紙が贈られ、雫には手作りの首飾りが手渡された。
▼30分1本勝負
アントーニオ本多&○ダイスケ(15分0秒/スライディングD)マサ高梨&●那須晃太郎
▼TLW世界女子タッグ王座決定戦・30分1本勝負
○ヘイリー・ヘイトレッド&雫あき(15分34秒/ストレッチ・プラム)コマンドボリショイ&●ラビット美兎
※ヘイリー&雫が第2代王者組となる。
かつて米山とヘイリーが保持していたタッグ王座が復活。ボリショイは関節技で雫&ヘイリーに応戦し、ラビットはミサイルキックを連発していく。しかしラビットの側頭部にヒザを叩き込んだヘイリーはストレッチプラムでラビットを仕留め、ヘイリー&雫の『QUEEN BEE』がベルトを手中に収めた。
ヘイリーは「クインビースタイル(バトラーツ女子)は難しいけどチャレンジね」と笑顔。続いて雫は「ベルトを獲りました。去年は9月にIW19のベルトを持って長野に行かせて頂いたんですけど、このベルトを防衛重ねて、また長野に。そのときはヘイリーも一緒に行きます。クインビー第1回でまだまだ未熟ではございますが、これから一歩一歩頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします」とあいさつ。参戦選手たちがリングに上がり、四方を向いて一礼した。