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Channel: 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』
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【結果】ドリーム・オンステージ5・26新木場

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次世代アイドルと女子プロレスの競演
『DREAM ON STAGE × FIGHTING GIRLS~SPECIAL EDITION~Vol.2』
◆5月26日(日)東京・新木場1st RING
観衆151人


▽トークショー~ライブ~セレモニー


 勝愛実、ラビット美兎、長澤遥香(キラポジョ)、菅田音杏(キラポジョ)によるトークショーからイベントがスタート。勝はこの日予定されていたキラポジョと一緒に1曲歌う企画が中止されたことを発表し、沈痛な面持ちで謝罪。これは勝が参加する予定だった大会直前のレッスンがキラポジョ側の都合で中止されたことによる準備不足、さらに川佐の欠場により2試合に出場することになったための苦渋の決断だった。


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 続いてDUALSHOCK(キラポジョ・菅田のソロ)、Mind Pierce、えどKBがそれぞれ個性豊かな楽曲を披露。オープニングセレモニーではこの日出場するJWP、アイスリボン、外国人選手たちがコスチューム姿でリングインしてのフォトセッションが行なわれた。


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▼3WAYマッチ・分1本勝負
 ○シュー・ヤン(8分34秒/リングアウト)●コマンドボリショイ、●ヘイリー・ヘイトレッド


 外国人選手2人の混じって立ち回るボリショイ。場外戦でカウントが進む中、1足早くリングに戻ったシュー・ヤンがリングに戻ろうとする2人に一撃を加えリングアウトによる勝利を収めた。ハトのマークの引越センターより勝利者賞として「引越し1回無料」の権利を得たシュー・ヤンだが、ボリショイが目録を奪い取って逃走した。


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▼スペシャルエキシビションマッチ・5分1本勝負
 勝愛実&菅田音杏(時間切れ引き分け)ラビット美兎&海野なぎさ


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』  リング中央で4人が握手を交わすが、菅田が手を差した手をラビットが弾いて拒否。これを受けて先発を買って出た菅田は助走つきのフロントキックを連発して先制。勝が菅田を抱え上げての合体ドロップキックを決めると、一緒に「ハートからピョン!」とポーズを決める。海野は菅田とのエルボーの応酬から、尻もち状態の勝に前後からキックを連打。さらに助走をつけてのローキックを打ち込んでいくと、勝と張り手を打ち合う場面も。勝とラビットの攻防となると、菅田はコーナー2段目からのダイビング・ボディーアタックでアシスト。あっという間に5分が経過し、時間切れに終わった。


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★試合後の4人のコメント


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 美兎「う~ん…せんぜん物足りない」
 海野「もうちょっとやりたかった」
 勝「5分なんて短いんだよ」
 ━━初めてのリングは?
 海野「メッチャ緊張したけど、もっとやりたいです。まだ物足りないです」
 勝「対戦してみて思うんですけど、なぎしゃん(海野)は蹴りがすごくいいものを持ってるので。今回限りで終わりにするのはなんかすごくもったいないなって思います。お客さんもすごく乗ってくださったし、あれは続きが見たいってことで…それを示してるんじゃないでしょうか。だから5分なんて言わずに、決着がつくまで自分はやりたかったです」
 菅田「私もそうですね。決着がつかなかったんで…。2回目だしすごい自信あったんですけど、こういう結果ですごい残念なので、もし次やる機会があったら勝ちたいと思います」
 ━━海野の攻撃について。
 菅田「エルボーがすごい痛かったですね(苦笑)。でも倍にやり返しました」
 海野「ウチより身長ちっちゃいのに思い切りガツガツきて、メッチャ痛かったけどもっとやりたいです!(笑)」
 ━━再戦するなら同じメンバーで?
 海野「ここで決着つけたいです」
 ━━実際にアイドルと試合をしてみて。
 美兎「練習は数えるほどしか来てないのに、なかなかやるなって。ほんのちょっとだけだけど見直した。けどぜんぜん、まだまだ…。機会があればいつでも」


▽キラポジョLIVE


 この日のキラポジョは関東在住の4人による出演。『limited』、『OH!NO×青春』、『Only for you!』、『KIRAPOJO WONDERLAND』の4曲を披露した。


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▼JWP純血イリミネーション8人タッグマッチ・30分
 Leon&中森華子&モーリー&ライディーン鋼(4-3)阿部幸江&KAZUKI&倉垣翼&勝愛実
 [1]勝(1分51秒/オーバー・ザ・トップロープ)鋼
 [2]中森(4分10秒/フランケンシュタイナーを切り返す→エビ固め)阿部
 [3]モーリー(7分39秒/オーバー・ザ・トップロープ)倉垣
 [4]KAZUKI(9分1秒/オーバー・ザ・トップロープ)モーリー
 [5]KAZUKI(9分16秒/路上を切り返す→片エビ固め)中森
 [6]Leon(11分36秒/オーバー・ザ・トップロープ)KAZUKI
 [7]Leon(14分25秒/Leonストーン→片エビ固め)勝


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 JWPが4人ずつに分かれてイリミネーションマッチで激突。オーバー・ザ・トップロープで失格となる特別ルールもあり1人ずつ選手が減っていく中、最後に残ったのはLeonとこの日2試合目となる勝愛実。Leonのマッド・スプラッシュを受けてもカウント2で肩を上げた勝は丸め込みでフォールを狙う。しかしカウンターのスピアーからLeonストーンにつないで、Leonが3カウントを奪った。マイクを持ったLeonは「今日JWPを初めて見にきてくださった方もいらっしゃると思うんですけども、もっともっと熱く激しい闘いをしていくので、これからもまた応援に来てください!」とあいさつ。続いてマイクを持ったモーリーは自身がプロデュースする6・9道場マッチについて、メインイベントを中森華子&モーリーvs春山香代子&倉垣翼の時間無制限1本勝負と発表した。


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▼スペシャルタッグマッチ・60分1本勝負
 春山香代子&○つくし(14分0秒/でんでんむし)中島安里紗&●世羅りさ


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 JWP王者の中島とアイスリボン王者のつくしがタッグマッチで初対決。つくしはパートナーの春山を手足のようにこき使い春山もしぶしぶこれに応じるが、チグハグながらも好連係。中島とつくしは真っ向勝負を展開し、つくしがパロスペシャルやロープにくくりつけて背中にドロップキックを突き刺せば、対する中島はロコモーション式のダブルアーム・スープレックス。さらに走りこんできたつくしを捕らえるとキューティースペシャルで工法に投げつけていく。つくしが世羅をハルカゼで丸め込むと中島がカットに。春山とつくしは合体してのフットスタンプで中島の動きを止めると、つくしがブリッジで世羅を押さえ込み勝利した。


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 マイクを持った春山は、「みんなで一丸となって盛り上げられたことハッピーです!」。つくしは「春山さん大好きです!」と春山に抱きついて笑いを誘う。最後に再び出演者がリングに集合してのフォトセッションで幕を下ろした。


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★つくしのコメント


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 「小さいころから(中島を)見ていて今回初めて当たったんですけど、JWPのチャンピオンであったし、つくしもアイスリボンのトップのベルトを持っていて。昨日タイトル戦で2個(タッグの)ベルトを落としてしまったんですけど、アイスリボンのトップのベルトを持ってるのは変わんないし。見ていたよりすごく気が強くて、つくしも負けてられないなって。もっともっと熱くなりました。もっともっと闘いたいなと思いました。中島さんにはアイスリボンのトップのつくしがどう伝わったかわかんないけど、食らいついていけたんじゃないかって自分は思いました」
 ━━改めて中島について。
 「気の強さでは負けていられないっていうのがあるし、やっぱり1番のキャラだと思うので。そこだけは負けてられないです。JWPさんとかほかの団体に出るということは、アイスリボンのトップの選手と思われながら出なきゃいけないと思うので。自覚を感じて出て行きます」
 ━━いずれはシングルも?
 「はい、やりたいです。アイスリボンのリングでやりたいです」


★中島&世羅のコメント


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 ━━つくしとはいずれシングルも?
 中島「もちろんやりたいですし、お互いそれぞれ団体のベルトを持って、団体を背負って引っ張っていってるので。そこで当たれるのはおもしろいかなと思いますね。今日当たってみてすごいおもしろかったし、試合してても感動したっていうのも事実だし。それを今後“育てていく”のもまたおもしろいのかなと思いますね。つくしは若いし、これからもっと体も出来てくればすごく…より怖い選手になってくると思うので。あれだけの気持ちを持った選手っていうのは私は正直当たったことないと思うので楽しみです」
 ━━中島との初タッグについて。
 世羅「自分はすごく勉強になるし楽しかったので、もう1度ぜひぜひ組ませていただきたいのです!」
 中島「なんか思わぬ行動をするというか(笑)。プロレスラーってなんとなくちょっと形が決まってるじゃないですか。それがないというか、突拍子もないことをしでかしそうでおもしろいなと」
 世羅「ホメ言葉なのでしょうか…? 世羅はホメ言葉と受け取らせていただきます!(笑)」
 中島「また、ぜひぜひ組みましょう」
 世羅「次は勝ちます!」


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