24日午後1時より水道橋・ふらっとんTIMESにてJWPが記者会見を開き、中島安里紗と華名が出席。中島は来年の開幕戦から始まるタッグリーグ・ザ・ベストのパートナーに華名を指名。華名は2・25カナプロマニア後楽園で中島とデスマッチルールで対戦する「X」を発表した。
中島「本日はタッグ結成の会見にお越し頂きありがとうございます」
華名「ちょっと待って! タッグ結成ちゃうから! 返事してません」
中島「…じゃあ、なんで来たの?」
華名「私は安里紗に伝えたいことがあって来たんやけど、それよりも、そのタッグチームのなんとかって、ちょっとよくわからへんねんけど。勝手にコメント出してもらって“どうですか?”とかもなく“決まりました”みたいな。何で私なのかわからない」
中島「今回、2014年のJWPの開幕戦からですね。JWPが毎年行なっているタッグリーグ・ザ・ベストが開催されるんですけれども、出場するにあたってタッグパートナーを考えたときに、やはり華名しかいないかなと私は思いました。ボリショイさんとずっとタッグを組んでいて、2人でタッグのベルトを持ってたときもありますし…」
華名「ボリショイでええやんけ!」
中島「(無視して)ボリショイさんと出るっていうのが1番優勝には近いのかなと思ったんですけれども、やっぱりそれってちょっと…私的にはおもしろくないかなと思いました。優勝以上の部分がないかなと正直思ってしまった部分があり、やはりそれ以上のものを…華名しかいないと私は感じていますし、それは12月のタイトルマッチ(後楽園)でもそうですけれども、やはり(ほかに)ないものを持っている部分はあると思いますので」
華名「自分のことしかないやん! 私ぜんぜんメリットない」
中島「当たり前だろ。アンタも勝手にデスマッチとか発表してたじゃん。やるよ、やる。やりますよ。もう何でもやってやります。なのでタッグパートナーも…」
華名「発表してもうたもんはプロレスラーとしての責任があるからやってもらわんと」
中島「ワガママすぎる」
華名「ほんならええわ。なんで私がここに来たかっていうと、あなたに伝えに来たのよ。2月の25日、カナプロマニアの後楽園。確かに私も勝手にやりましたけどもデスマッチルールとしてね、葛西(純)さんと組ませてあげたのも私の優しさなんで、相手方に浜田文子さんと「X」言うとってんけど、決まったんですよ。その「X」にね、私“ホンマに血だらけのドロドロにしてください。有刺鉄線もバンバン投げてください。いじめていじめていじめ倒してください”って言っといたから。教えてあげるわ。大日本プロレスの伊東竜二さんです。(報道陣に)これ決定しましたからもう書いといてください。それを私は伝えに来たんです!」
中島「…まぁデスマッチ、いいですよ。やりますよ。私もタッグパートナー、華名だって発表してるんで。もうこれは組むしかないと思います」
華名「ちょっと待って。私は別にね、タッグ組んでもいいよ。いいですけども、JWPとしてちょっとどうなるかなみたいなところがあってね。一緒に組むのはいいけど、ホンマにもう心の底からあなたのこと好きじゃないので、モルモットさんやと思ってんのでね」
中島「勘違いしないでしてもらったら困るけど、私も好きじゃないから!」
華名「好きちゃうんやったら組まなかったらええやん!」
中島「ホント勘違いやめてほしいんですけど」
華名「一緒に組んだとしても試合にならへんと思う。仲が悪すぎて一緒に連係もできひんし、ちょっとどうなるかわからない。私もイメージがつかない…」
中島「まぁでもおもしろいんじゃないの? 世界一仲悪いタッグ。…ということで、まぁこれで決定ということで」
華名「もう知らないよ。どんな試合になっても」
中島「1月5日から始まるJWPタッグリーグ・ザ・ベスト、中島&華名でエントリーさせて頂きますので、ぜひお楽しみに」
最後に中島が「渡さなければいけない物があります」と、2013年JWPアワードでエネミー賞とベストバウトに選ばれた華名に2つの楯を手渡す。
華名「これは何? ファンの人が…?」
中島「これ(エネミー賞)はJWPの中で1番ムカつく奴にあげる賞です。ファンの人の投票で“華名が1番ムカつく”ということで。おめでとうございます!」
華名「まぁファンの人が選んでくれたんだったら、ありがとうございます(苦笑)」