Rayが1・19「覆面増殖大作戦」の記者会見を東京・小岩にある「広島 お好み焼き おっこん」にて行なった。まずは夕陽とのREINA3周年記念試合を行う現・CMLL女子世界王者・マルセラが出席。「REINA旗揚げ戦を戦った私が、今回、3周年試合を行なえるのはとてもうれしい。夕陽選手は非常に将来が楽しみなルチャドールと聞いているので戦えるのが楽しみです」とコメント。続いて、メインで里村明衣子&ラ・コマンダンテ組との対戦を迎える“ マスカラ・ボラドーラス”Ray&Leon組がコメント。Rayは「私たちはマスカラ・ボラドーラスは、REINAの大会でREINA世界タッグのベルトを獲りました。今回はタイトルは、賭けていない代わりにマスクをかけます。私達がどちらかが負けたら、その人がマスクを脱ぎます。そして里村とコマンダンテのどちらかが負けたら、その人がマスクマンになってもらいます。今、私は覆面増殖大作戦という大計画を企てています。マスクマンには、この計画に加勢してもらい、これからどんどんどんどんマスクマンを増やして、近い将来マスクマンだらけの後楽園大会を開催したいと考えてます。そのために、この試合で勝ってコマンダンテのような悪さをするようなヤツは、マスクマンして改心させて正義の味方となってこの計画の戦闘員の一員にしたいと思います。そして里村明衣子がマスクマンになれば、マスクマンの快進撃となることは間違いない」と抱負を述べた。Leonも「自分たち、ベルトも獲ったし、さらに上を目指していきたいので、ここで勝って、二人でメキシコや海外にも進出したいと思います」と語った。
ここでRayはマネキンの上にRayマスクを被せた人形を持参。里村とコマンダンテ、それぞれがマスクを被った姿をマネキンに見立てる。「里村さんは正義の味方って感じでカッコイイマスクマンになると思います。それから、コマンダンテ…怖い顔ですけど、マスクを被ったらいい選手になって< br>くれると思います」と、胸を張るボラドーラスに対し、どこからともなくコマンダンテが乱入。マネキンを奪うと、机に打ちつけ、噛みつき、破り捨てるなどやりたい放題。Leonの救出もあり、なんとか難を逃れたRayだが、コマンダンテは「この間の記者会見で私が負けてマスクをつけている写真を作っていたけど、笑わせるんじゃないわ。逆に私がRayに勝ってマスクをはがして正体をさらしてやる」と、はき捨て会見場を後にした。果たしてRay&Leonのマスクが剥がされ、素顔が明らかとなるのか、あるいは里村かコマンダンテが覆面を被るというサプライズが起きるのか??
なお、第1試合に出場予定であったレイナ・イシスとレディ・アフロディータはビザの都合上、来日が遅れることになり、今大会への出場が不可能となった。マスクマン二人が欠け、Rayが松本浩代にこのことを相談したところ、「可愛くて強いマスクマンがいるので推薦します」と『マスクドひろよん』を紹介されたという。この結果、マスクマンチームとして参戦することが決定した。