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Channel: 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』
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アイスリボン11・24横浜、各選手のコメント

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★つくし&雪妃真矢
 雪妃「短かったけど、あっという間。緊張しました。楽しかったです。目標? 強くなりたいです。いっぱい練習します。中川さんに一生に1度のデビュー戦の相手をして頂いたっていうのがすごい嬉しくて、ホントに素晴らしいレスラーだと伺っていたし自分も見せて頂いてたので。自分との試合の10日後には引退されてしまうということなんですけど…でもホントに嬉しかったです。(自己採点は100点満点で何点?)8点ぐらいです。もっともっと頑張ります」


 つくし「引退前に中川さんと当たらせて頂いてユキの1度しかないデビュー戦に入れたことがすごく嬉しかったです。中川さんすごい悔しいです。自分、中川さんが『息吹』さんの頃から見ていたので…なんだろう? 悔しいですね! 中川さんにつくしの気持ちと技は届いたのかな?とかすごく考えるんですけど、今持ってるつくしを全部出せたと思うので、悔しいですけど後悔はないです。すごい幸せ者です。毎回毎回思うんですけど。あ~、2度目はないんですよね? でも悔いはないです(笑)」


★新田猫子
※リング上で酒を飲んでいたため人間の言葉が話せる。
 「まさかここで負けると思ってなかったので、ちょっと悔しいというか…。私は岐阜リボンをやりたくて準備をしてくる中で、ホントにすごいたくさんの方に応援して頂いて、協力して頂いて。だから岐阜リボンはその方たちのための恩返しだと思ってます。だから絶対にあのベルトを巻いて岐阜リボンに行きたいと思いました。でも現実としてはそれが叶わなくなってしまったので、だからといってこんなところであきらめてるわけにはいかないので。あと2週間、気持ちも体も万全に準備をして、岐阜リボンのメインでもう1回趙雲子龍に挑戦してあのベルトを獲り返したいと思います。最後は新田猫子がベルトを巻いている岐阜リボンで終わりたいと思います」


★藤本つかさ&希月あおい(試合後のリング上)
 藤本「勝ちました。勝てました! 自分はこのICE×∞のベルト、去年の7月からずっと巻いてます。自分しか巻いてないこのベルト…負けることを望まれるぐらい憎たらしくて強いチャンピオンになります。そして希月あおいを倒した今、次期挑戦者にJWPの中島安里紗を指名します!(場内から拍手とどよめき)でも今は希月あおいに一言。知ってますか? 太陽の光を浴びると人間は活発になるらしいです。希月あおいが言葉を発すると、どうやらアイスリボンは明るくなるようです。なんか一言言ったらいいんじゃないですか?」


 希月「…悔しいです。すごく悔しいです(涙)。でも私は絶対にベルトをあきらめません!泣いて笑ってがハッピーです!(笑)楽しく厳しくやってきたアイスリボンが私は大好きです。プロレスをやっててよかったと今、負けたこの私が言わせて頂きます。私が太陽になる日はベルトを巻く日だと信じて、これからもプロレス頑張っていきます!」


★成宮真希&世羅りさ
 成宮「正直負ける気はしなかったんですけど、ただただ怖かった。内藤さんの意地とかって想像はできても私は引退を思ったことがないので、わからないわけです。試合中にヤバイと思った瞬間がホントにあったので、そこで世羅に助けられた部分が大きくて。辞めていく人間にベルトは渡せないっていう自分たちの意地と、あとドットスタップの絆っていうのは今日また深まったと思います」
 世羅「なんか1発1発が重かったっていうか怖かったっていうか。だんだんわかってきたというか、成宮さんは先輩ですし助けられてばっかで自分どうすればいいんだ?って思ってたんですけど、なんかだんだん最近、成宮さんも意外と先走っちゃうところが…」
 成宮「あれ?バレてる? 一生懸命隠してたんだけどな(笑)」
 世羅「そういうのも知れて、ますますお互いの悪いところをカバーし合えるタッグになれてると思うので、今はホント負ける気がしないですね」
 成宮「今日はなぜか私がホントに緊張してまして、世羅が“大丈夫ですよ”みたいな。ホントいつもと逆だったよね?“23歳になって落ち着きを持ったみたいです”って言ってたんですけど」
 世羅「お!ちょっと成長しました世羅。23歳になってホントにポジティブになれてる気がするので…」
 成宮「いいねぇ。私、29歳でもまだネガティブなのに…(苦笑)。V10の壁を越えたあとにまた新たなドットスタップがあると思うので、そこまでは絶対にもう何がなんでも守り通したいと思います」


★藤本つかさ
 「9回目の防衛に成功しました。この記録は今までのアイスリボンの中で1番長期に渡ってベルトを防衛した最高記録だと思います。アイスリボンでは強敵と言われてる選手とはやり尽くしたんじゃないかなと思います。やっぱりあおいさんはアイスリボンの中で数少ない先輩でもありますし、休んでいたとはいえプロレス頭っていうのはすごいある方なので、ホントに危なかったです。ビーナスシュートで倒れない選手は初めてです。希月あおいを倒した今、次期挑戦者に中島安里紗を指名します。向こうがJWP無差別のベルトに私を指名してきているっていうのは耳に入ってきていましたけれども、私はあくまでもこの私のベルトを懸けて闘いたいと思っています。私も年内、このベルトを懸けて闘う気でいます。今日、超満員の中でこういう言葉を発したので、向こうの耳にもすぐ届くと思うので、どうなったか?っていう結果を楽しみに待って頂けたらなと思います」


 ━━最近の中島についての印象は?
 藤本「う~ん…直接会場でお会いするってことがあまりなくて。試合も2~3回ぐらいしか対戦したことがないんじゃないですかね。最近見たのってなんだろう…? でも、たくさん彼女も防衛をされていると聞きましたし、違った部分で似ているなっていうところと尊敬しているところもありますね」
 ━━尊敬する部分とは?
 藤本「私のことを団体を背負っているというふうに言ってくれたんですけど、私は正直、背負っているっていうよりもみんなが今“藤本さんはいいです、座っててください”みたいな状況なんですよ。私が団体を背負ってるっていうのはそこまでじゃないよ? って言いたいんですけど、彼女の場合は先輩がたくさんいる中でベルトを防衛し続けて、後楽園ホールも毎回彼女がメインのときは千人超えですよね? ウチはまだ千人超えっていうのを1回しか経験してないので。そういう部分ではホントに尊敬します。そこは負けたくないですね。今日は希月あおいから防衛したっていう余韻に浸って、ゆっくりと帰りたいと思います。V9達成しました!ありがとうございました」


★希月あおい
 「負けたけど私はベルトをあきらめてません。絶対に獲る。絶対に獲る。これは来年の目標です。絶対にベルトを獲ってアイスリボンを…私は引っ張っていく素質は絶対にないから。あおい流アイスリボンを。今はアイスリボン=藤本つかさみたいになってるから、それを私は変えてやるよ。来年のあおいはね、止まらないですね、絶対に。あおいティックが止まらない(笑)」


 ━━勝てなかった理由は?
 希月「一言でいうと“愛”だと思います。団体に対する愛とかそれも思うんですけど、だからといって私が愛がないわけではなく、ベルトベルトってなってたわけではなく…。藤本が私が休んでた間のアイスリボンを見守ってくれてたのはすごくわかっていたし、復帰してから3年経ちますけど藤本はずっと先頭に立って成長してったわけだし。そこの愛情ですね。つっかもアイスリボン大好きで私も大好きだけどね。愛の形が違うのかな? 愛情のあるつっかからベルトを獲りたかったなとホントに思います。これが今の私だなって思いました。私がプロレス休んでた2年の差はデカイです。私、絶対来年ベルト巻くので。今やる気に満ちあふれています! プロレス9年やっててこんなにも“頑張ります!”って皆さんの前で宣言したのが…ふつう新人だったら宣言するけど、9年やってる自分が宣言するのすごい恥ずかしかったんですけど。プロレスがなんかまた大好きになった1日でした。ホントに悔しいけど。ベルトはあきらめないからね!」


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