Ray自主興行『覆面増殖大作戦 in大阪』
◆12月7日(土)大阪・世界館(12:30)
▼第2試合・タッグマッチ3本勝負
真琴&日向小陽(2-1)タコヤキーダー&アルティメット・スパイダーJr
[1]入場ダンス対決
真琴&日向(2502-2)タコヤキーダー&スパイダー
※入場時に持ち前のダンスを披露し観客の拍手の大きさで勝敗を決定。カウントは拍手の数。
[2]尻相撲対決
真琴(1-0)タコヤキーダー
日向(1-0)スパイダー
[3]プロレス・10分1本勝負
タコヤキーダー&○スパイダー(9分39秒/みちのくドライバーⅡ)真琴&●日向
1本目は「入場ダンス対決」。観客の前で持ち前のダンスを披露して、拍手の大きさで勝敗を決める形式に。「この日のためだけに真琴さんと一緒に練習してきました」(日向)という真琴&日向はオリジナルダンスを披露。いっぽう、タコ&スパは、大阪名物「タコスパダンス」を踊った。しかしレフェリーの「お前らいつも踊ってるやつやないけ!」というツッコミが入り、観客の拍手の結果、オリジナルを披露した真琴&日向が圧勝した。2本目の「尻相撲対決」は真琴がタコ、日向がスパイダーをそれぞれ破り、2連勝。ここで早くも真琴組の勝利が決まったが、タコスパの「頼むから一回だけやらせてください!」と卑猥な想像を働かせるほどの懇願ぶりで、3本目のプロレス対決に突入。“まこはる”の連携も飛び出す中、タコスパも手加減なしの本気モードに。最後はスパイダーがみちドラで日向を仕留めるも、「今回、オファーを受けた時点で3本勝負となることはわかっていましたので、真琴&日向組の勝利です」と素直に勝ちを譲ったタコスパ。よって真琴組の勝利となった。
▼第3試合・『R-YO-H』vs『松山勘十郎一座』・20分1本勝負
○Ray&YO-HEY&HAYATA(16分44秒/ウラカンラナ)●松山勘十郎&松山みゆき&松山忠之輔
9月の新潟「田上プロレス祭」で恐怖の初遭遇を果たし、それからというもの松山みゆきにつきまとわれているRay。前回のRay興行でも乱入されるなど、松山みゆきからの度重なる積極的なアプローチに頬を引きつらせながらも、「覆面増殖大作戦in大阪」での対戦を受諾。パートナーにYO-HEY、HAYATAのイケメンとタッグを組み、チーム「R-YO-H」を結成。華やかさに磨きをかけて、対戦相手の目をくらませる作戦に出た。一方の松山みゆきも松山勘十郎、松山忠之助の「松山一座」でRayを暗闇の世界に染めたい模様。まず松山みゆきがRayとファーストコンタクトを果たすも、Rayは怖がってコーナーに控える。それでもバックに回ると、取った手はホンモノではなく、血まみれの人形の手であったりと、リング上はパニック状態に。それでもRayは勘十郎のスキをついてウラカンで決着。松山みゆきは「トモダチ」にならぬまま、引き上げていったが…。
▼セミファイナル・30分1本勝負
朱里(9分45秒/バズソーキック→体固め)花月

▼メインイベント・時間無制限1本勝負
○ダンプ松本&ゼウス&クワイエット・ストーム(17分47秒/ラリアット→体固め)●Ray&ザ・ボディガー&TORU
メインイベントにRayが選んだのはRayとダンプ松本の因縁対決! ダンプ松本にマスクを被せて改心をさせることを誓ったRay。そのためにピンフォール、ギブアップ、レフェリーストップにより決着をつけるという、凶器、なんでもありの反則無しのノーDQルールに決定。心強いパートナーはボディガーとTORUというダンプ包囲網が形成された。ボディガーとゼウスによる骨が軋むような肉弾戦、TORUの中軽量級ならではの機敏な動きが光る中、Rayはついにダンプに対して実力行使に出た。入場時に手に持っていたロープを取り出してダンプをコーナーへぐるぐる巻きに。さらに、もう一本でゼウスまでも身動きが取れないようにし、リング上はストーム一人の状態に。それでもダンプとゼウスは自力で脱出すると、怒り爆発。ゼウスが実力で一人ひとりを場外に送り出すとダンプはRayを捕らえ、ラリアットからボディプレス! Rayはまたしてもダンプにマスクを被らせる野望を果たせず。
試合後、ダンプは「俺をロープで縛ることが出来るのはゼウスちゃんとの夜のベッドの上だけだ!」と大胆宣言。そしてゼウスとキスする場面も。 Rayは「ダンプ、オマエを必ず今度こそ倒す!」とダンプにマスクを被らせることをあきらめないと誓った。すうるとここで松山一座が登場。なんと松山みゆきがRayに血まみれのデスマスクを渡す。一瞬ためらったRayだが勘十郎の「Ray,オマエと松山みゆきはトモダチになりたいんだよ、受け取ってくれないか」と言うとRayはマスクを被りこれを受諾。晴れて松山みゆきとのトモダチとなった。Rayは勘十郎からの松山一座入りのオファーも承諾。そして「これからもRay興行にも強力よろしくお願いします」という約束も取り付け、Rayファミリーの絆はさらに広まる結果となった。
※女子選手関連の試合のみ掲載