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Channel: 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』
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JWPイベント情報

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『11月のプロレス教室』
◇日時
 11月6日(火)、7日(水)、13日(火)、14日(水)、20日(火)、21日(水)、27日(火)、28日(水)
 午後4時30分から2時間程度
◇場所
 東京・JWP道場(足立区六木3-6-4)
◇内容
 女子プロレスラーを目指す小学生~22歳くらいまでが対象。プロレスラーになるための体力作りや基礎運動など、スポーツ経験がなくても可。選手が丁寧に指導する。動きやすい服装と運動靴を持参すること。
◇料金
 500円


『11月の公開練習』
◇日時
 11月8日(木)、22日(木)
 午後6時から30分程度
◇場所
 東京・JWP道場(足立区六木3-6-4)
◇内容
 普段は非公開の女子プロレスの練習が見学できる。写真、動画撮影禁止。
◇料金
 一般=1000円
※プロレスに興味のある女性は無料(パンフレットを進呈)
◇問い合わせ
 JWP女子プロレス 03-5849-2341


米山香織『サワディー会』
◇日時
 10月30日(火)午後8時~
◇場所
 呑み処しまむら(足立区西竹ノ塚1-19-7/080-6600-0800)
※東武スカイツリーライン「竹ノ塚」西口から徒歩5分(大通り沿い)。
◇内容
 トークショー、ゲーム、グッズ販売ほか
◇料金
 3000円(飲食代別、タイのお土産つき)


桜花&松本vs加藤&倉垣/OZ11・11新宿全カード

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『Elbow Smash』
◆11月11日(日)東京・新宿FACE(18:00)


◇追加カード
▼20分1本勝負
 紫雷美央vsSareee
▼30分1本勝負
 桜花由美&松本浩代vs加藤園子&倉垣翼

◇既報カード
▼30分1本勝負
 豊田真奈美vs中川ともか
※勝者がカルロス天野と今後タッグチームを結成できる。
▼輝優優引退ロード・30分1本勝負
 輝優優vsカルロス天野
▼30分1本勝負
 アジャ・コング&AKINO&栗原あゆみvs永島千佳世&尾崎魔弓&小松奈央
※試合順は当日発表

愛川&イオvs奈苗&夕陽/スターダム11・3新木場

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『Goddesses in Stars2012~第2回GODDESSES OF STARDOMタッグリーグ戦~』
◆11月3日(土・祝)東京・新木場1st RING(12:00)


▼15分1本勝負
 岩谷麻優vs宝城カイリ
▼15分1本勝負
 脇澤美穂vs翔月なつみ
▼レッドゴッデス公式リーグ戦・15分1本勝負
 夏樹☆たいよう&世Ⅳ虎vs須佐えり&NOZOMI
▼ブルーゴッデス公式リーグ戦・15分1本勝負
 安川惡斗&鹿島沙希vs木村響子&クリスティーナ・フォン・エリー
▼愛川ゆず季デビュー2周年記念試合・30分1本勝負
 愛川ゆず季&紫雷イオvs高橋奈苗&夕陽

栗ご飯が11・4新宿大会をPR

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女子プロレス専門誌『RINGSTARS』  25日、AKINO(39)、栗原あゆみ(28)、飯田美花(20)が本社を訪れ、11月4日、新宿FACEにて開催の秋の栗ご飯~炊き立てアツアツ」についてコメントした。メインのカードは師匠・アジャコング、弟子・AKINO、孫弟子・栗原あゆみ、ひ孫弟子・飯田美花ら4世代が揃う6人タッグマッチ。AKINO&栗原&飯田の3世代が初トリオを結成し、アジャコング、輝優優、下野佐和子組と対戦する。その理由としてAKINOは「今回は、自分たち3人が組むということで、それぞれ闘いたい相手を挙げたんです」と言う。「自分は12月に引退する輝さんとどうしても闘いたかった。今、自分はあゆみと組んでタッグのチャンピオンですけど、その前は輝さんと組んでチャンピオンだったし、敗れて解消になったので、あゆみと組む機会ができた。自分にとって、欠かせない存在なので、この機会に指名しました」とその理由を述べた。そして、栗原は「自分はアジャさんですね。OZのタッグベルトを獲った際にアジャさんから初めて3カウントを取ったんですけど、まだ越えたとは言えないし、超えるのが難しいことはわかっているんだけど、だからこそこだわりたい」とアジャを指名。飯田は「自分は下野さんから勝ちたい。昨年12月ジュニアのベルトに挑戦してから当たる機会がなくて、今まで一度も勝ったこともないです。同期だけどちょっと上に行ってしまった感じがあるので、ここで勝ちたい。それとアジャさんは今回当たるのが初めてで、前回の“栗ご飯”興行(5・6新木場)でオーラをすごく感じました。でも気持ちだけは負けないようにぶつかっていきたい」と語った。

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』 なお、栗原あゆみ&飯田美花がプロデュースした「栗ご飯弁当」(498円)「栗ご飯おにぎり&きのこご飯おにぎり」(240円)が30日よりコンビニエンスストア「デイリーヤマザキ」にて発売開始(関東、中京、近畿地区のみ)。それに先駆けて「デイリーヤマザキ和泉橋店」にて栗原&飯田が商品をPR。「自分が好きなおかずをあれこれ詰め込みました。本当に栗ご飯と合ったおかずばかりです!」と栗原は「栗ご飯弁当」の美味しさに太鼓判。飯田も、「おにぎりはとても食べやすくて、2個とも味が異なっていて飽きずに食べられます。ぜひ『デイリーヤマザキ』さんへ行ってみてください」と「栗ご飯&きのこおにぎり」の出来栄えに満足の様子。コンビニエンスストア「Yショップ」では全国で発売中、「ドンキホーテ北池袋店」でも取り扱っている。

レイナ×ワールド10・28千葉全カード

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『REINA X WORLD』
◆10月28日(日)千葉・REINAアリーナ(13:00)


▼エキシビションマッチ・5分
 羽柴まゆみvsミクロ
▼HARAHARA WAKUWAKUシングルマッチ・20分1本勝負
 バンビvsチャーリー・サモン・オージー
▼Excitingタッグマッチ・30分1本勝負
 ミニ・トマト&上林愛貴vsアレックス・リー&ミア・イム
▼上林愛貴デビュー記念・ハロウィンスペシャルバトルロイヤル・60分
※観客が持参した「ハロウィンっぽいアイテム」を選手たちが公認凶器として使用する。
※石橋葵&羽柴まゆみのインフォメーションコーナーあり。


◇チケット料金
 特別リングサイド(最前列)=3000円
 自由席=2000円
※当日は12時30分よりチケットを発売。公式サイトや各選手のブログからも予約可能。
◇問い合わせ
レイナコーポレーション内KAIENTAI-DOJO 043-214-6961

エキシビションマッチ3試合/アイスリボン10・28横浜全カード

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『横浜リボンIII』
◆10月28日(日)神奈川・横浜ラジアントホール(13:00)


▼エキシビションマッチ・3分間
 若松江莉vs藤本つかさ
▼エキシビションマッチ・3分間
 堀田祥子vs志田光
▼15分1本勝負
 ※プロレスサークル参加メンバーによるタッグマッチ
▼新・青春緑結成!!・20分1本勝負
 希月あおい&つくし&くるみvs成宮真希&新田猫子&NOZOMI
▼復活!BBA38vs勝ち組・人妻タッグ 15分1本勝負
 内藤メアリ&チェリーvs星ハム子&旧姓・広田さくら
▼木村響子『崖のふちプロレス』査定試合・15分1本勝負
 松本都vs木村響子(※通常のプロレスルール)
▼トライアングルリボン選手権試合・15分1本勝負
 (王者)ヘイリー・ヘイトレッドvs志田光(挑戦者)vs雫あき(挑戦者)
▼ICE×60選手権試合・20分1本勝負
 (王者)紫雷美央vs藤本つかさ(挑戦者)
※開場時間(12時45分)からプロレスサークル参加者&プロジェクト練習生により公開練習あり。許可のない写真&動画の撮影、紙テープの投げ入れは禁止。応援横断幕などは開場時からとなる。


◇チケット料金
 最前列=5000円(※完売)
 指定席=3500円
※当日券はそれぞれ500円増し。当日券や予約の引き替えは12時より開始。
◇取扱所
 試合会場でのアイスリボン売店、ぴあ(Pコード:821-915/26日24時まで)、カフェラジアンヌ(ラジアントホール内)、オンラインチケット予約『リボン直販』(27日24時まで)。

タイトル戦出場の6選手が意気込み/JWP記者会見

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 26日午後3時より水道橋にてJWPが記者会見を開き、10・28新宿大会でシングルとタッグのタイトルマッチに臨む6選手が出席。それぞれ意気込みを語った。


◆10月28日(日)東京・新宿FACE(18:00)


▼JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合・30分1本勝負
 (王者組)コマンドボリショイ&中島安里紗vs中森華子&モーリー(挑戦者組)


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』  モーリー「先日のキネマ、4対4の対抗戦でモーリーがメインで勝って最後マイクを持った。そこで1つJWPのリングの上での出来事が変わりました。つぎタイトル戦になるわけなんですけども、景色を変えることといったら自分たちがベルトを獲って、リング上からの景色をベルトを巻いた状態で見たい。お客さんから見たリング上の景色としては悔しがる中島の顔を見ることになるんですけども、悔しい中島の表情というのは今まで自分は見たことがなくて。悔しがるのはいつも自分だったり中森だったり。そこをまず変えまして、ベルト奪取したいと思ってます」


 中森「自分はデビューしてからもうずっとずっと毎日ホントに悔しくって…チャンスはいっぱいあったのにどうしてもモノにすることができなかったりして。JWPに入団したら何か変わるかも? と思ったりユニットに入ったらどうにかなるんじゃないかって、そういう甘い考えだったと思います。でも、自分自身がどうにか結果を残さない限りは何も変わらないと思うので、なんとしてでもこのタッグのベルトはホントに必要で、絶対巻きたいベルトです。初めて巻くベルトはJWPのベルト。JWPのリングで巻いて、いろんな人の自分を見る目を変えてやりたいと思います」


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 中島「モーリー&中森がさくらえみに付いてから、最初はちょっとムカついたりしたんですけど、結果的にいい方向に行ってるんじゃないかなとは思います。モーリーの勢いとかもすごくついてきてると思いますし。でも自分もベルトを巻いてチャンピオンとしてやってきているので、ここで負けるわけにはいかないし今の勢いのあるモーリーをきっちりぶっつぶしたいと思ってます。年末の後楽園ホールでは自分がメインに立つってずっと言っているので、そこに立つためにはやっぱりこのタッグのベルトというのはとても重要だと思ってますので、ここで落とすわけにはいかないなと思ってます」


 ボリショイ「今、ハートムーブとJWPでバチバチやってますが、そんな中でモーリー&中森が自己主張して“自分たちでタッグのベルトを”って言ってくれるのはすごくJWPが活性化してきておもしろくなってきたんじゃないかな? とは思うんですけども…ベルトが欲しいから、景色を変えたいからとか、そういった理由だけで獲れるようなベルトではありません。しかるべき実力を付けて、私を踏み台にして獲れるぐらいの根性を見せてくれたらいいんじゃないかなと思います。絶対ベルトは防衛して、私は私的キング・オブ・タッグチーム『春倉』になんとしてももう1度タッグを組んでもらって、私たちのベルトが欲しいと言わせてやりたいと思ってるので、もっともっと価値を上げていくようにしっかり防衛したいと思います」


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 ━━ユニットに入って1番変わったと思う部分は?
 モーリー「自分は勢いだと思ってます。勢いはどうなんだ? っていう人もいるかもしれないんですけども、やってることはそんなに変わってないかもしれないですけども、1番変わったのはお客さんだったりほかの人の自分への見る目、注目度が変わったということです。でも注目度だけに甘えてるわけにはいかないので、注目されてるうちに中島を踏み台にして、もっともっとステップアップしていけるチャンスだと思ってます」


 中森「変わったところは自分も勢いだと思ってます。今までは試合をどうにかしたい。でも練習以外にたとえばブログだったりツイッターだったりそういうところでも発信できるっていうのがわかって、そういうこともやっていきたい。そういうことは思ってなかったので、ハートムーブ系に入ってそういうことも感じるようになりました」


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 ━━相手の2人は同期だが、その点は意識する?
 中島「同期というのは特に意識はしてないというか、再デビューしてからやっぱり先輩という形でやってきてるのでアレなんですけど…でも今のモーリーの勢いというのはすごく自分の中でも嫉妬というか…っていうのは多少あります。もし2人が元・同期っていう形じゃなければ、もしかしたら生まれなかった感情かもしれないので、どっかで意識してるのかな? とは思います。さっきモーリーが自分を踏み台にするとか言ってたんですけど、それって私が上だということを認めてくれてるということなんで、すごくありがたいなと思います」


 ━━年末の後楽園でメインというのはタッグのベルトを巻いて?
 中島「そうですね。どういう形になるかっていうのはまったくわかんないんですけど、やっぱりタッグのベルトがあるっていうことで視野は広がってくると思います。ここは絶対落とさないようにしたいですね。“メインに立つ”って言ってるのに誰も何も言ってこないのが、ちょっと私は…すごくつまんないなって思います」


▼JWP認定無差別級選手権試合・30分1本勝負
 (王者)春山香代子vsさくらえみ(挑戦者)


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 さくら「サワディーカー。まずはですね、この試合に中途半端な気持ちで臨もうとしてたことに対して反省し、お詫びを申し上げたいと思います。春山選手に米山、さくら、中森、モーリーと順番にタイトルマッチをやってやるよと言われたときに、自分そのことをうまく消化することができませんでした。実際に21日の博多大会が終わるまで米山選手、タッグパートナーなのに勝ってほしいのか負けてほしいのか、それもホントにわからなかったです。次に私が挑戦することになって、華子とモーリーは無差別のベルトを目標にJWPさんで頑張っているというのを知っていたので、私が勝っていいのかどうか? 今の今までわからないままでした。でも、先ほど調印書を書かせて頂いたときに“あれ? この風景どこかで見たことあるな”と思ったんですね。それは3年前、私は春山選手のベルトに同じようなシチュエーションで挑戦しています。それも米山選手が負けたあとだったんですね。3年前と同じでいいのかJWP! と。そういう気持ちで今います。華やかなようでいて、メリーゴーランドが同じところをグルグル回っている。グルグル回りながらどんどん古くなっていく。そんな印象を自分はJWPさんに持っています。3年前と結果を変えることで、私はあの日と違う未来を作りたいと思っています。それをここに誓います。そして本題に入らせて頂きますと、私がプロレスをやっているのはプロレス少女たちの夢を叶えたいという思いでやってるんですね。それは自分自身についても一緒です。私が初めてこういった記者会見という場に出させて頂いたのはJWPさんの両国大会でした。まったく勝手がわからなくて1人でシースルーのパーティードレスを着て臨みまして、すっごく浮いてて恥ずかしかったし、下を向いてモジモジしていたんですけど、あの日の私に言いたいです。…頑張って! 前を向いて! 16年後、あなたはJWPのトップに立つよ! …それが28日になると思っています。前を向いて、その日に近づいていきたいです。それから春山選手はJWPの20周年イヤーに大畠選手、花月選手、若い選手との防衛戦を積極的に行なってこられたと思います。その点も安心して頂けたらと思うのですが、私は11月4日、我闘雲舞初めてのリングでの試合・板橋大会におきまして、りほ選手とのシングルが決まっております。私がベルトを獲りましたら、初防衛戦はりほと行ないたいと思います。春山さんの気持ちはバッチリ受け取りますので、よろしく! 11月4日はりほと初防衛戦をするぞーっ!!(笑)」


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 春山「(さくらの胸ぐらをつかんで)ベルトも獲ってないのに、なに言ってんの?」


 さくら「はい! あの日の私に! 頑張ってね。前を向いて! JWPのチャンピオン、16年後になるぞー!!」


 春山「……ホントにふざけたことばかり言ってるんですけども、JWPのベルトはすごい歴史が長くて先輩方が巻かれてきて、このベルトってホントにみんなが巻けるベルトじゃないと思うし、選ばれた人にしか巻けないと思うんで。でも今回はベルトうんぬんよりも、自分の気持ちのほうが強くて、私はJWPでデビューして来年15周年を迎えるんですけど、すごくJWPが好きでJWPを愛してます。さくさんみたいに団体あちこち行ったり抜けたりとかそういうのもなく、ホントにJWP一本で…あとあとなんですけど私はここで引退もしたいと思ってるんで。この私のJWPへの愛情を未来のある若手に試合を見て感じてほしい、伝えていきたいと思うので。別にここは終わりじゃないし、つぎ中森、モーリーってあるんで。ここは若手に試合を見て欲しいと。今回はそういう気持ちですね」


 ━━りほとの防衛戦と言っているが。
 春山「獲ったらの話ですよね。ないと思うんで答えることもしません」


 ━━JWPの変革にそこまで力を注ごうとする理由は?
 さくら「なんか女子プロレス団体所属ぐらいの気持ちでいるというのと、私が1番つらいときに支えてくれた米山香織さんがいる団体ということで、ほかの団体とはぜんぜん違う思いでいます。米山選手が作りたいと思ったJWPというのがあってそれに自分も協力できたらなという思いがあるんですが、それは米山選手が輝くリングではなかったとしても、私は米山選手が“いいな”と思ったJWPに持っていく方向でいます。最終的にモーリー、華子、米山がみんな泣いたとしても、自分はそれを彼女たちが望んだ風景になるのであれば、自分はそこを目指して…JWPさんに対しては思っています」


 ━━今の発言について。
 春山「いや、隣にいる人はハッキリ言って、その場のノリや雰囲気でやる人なんで。今はこうやって言ってるかもしれないけど、実際リングに上がったらまた違うことを言い出すかもしれないんで、皆さん信用しないほうがいいんじゃないですか?」
 
 さくら「そうは言っても期待をさせてしまうのがさくらえみです。みんな私にだまされてください(笑)」


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 ━━ベルトを獲った場合、りほとの防衛戦以降も自分のやりたい人とやっていく?
 さくら「私はタッグのベルトを獲ってタイに行ったときに、プロレスもないところにオモチャみたいにして…っていうことを実際JWPさんのリングの上で言われたんですね。なので今度はこのベルトを持って、イギリスに参戦が決まっているので、そこに持っていって…負けるわけじゃないんですけど、そこに(ベルトを)置いてきたら、みんなイギリスと日本でバチバチ対抗戦をできるんじゃないかなと思っています。あのときのタッグのベルトを獲って、プロレスのない国に持って行ってオモチャにしたと言われた気持ちはホントに忘れられないので。今度はJWPの無差別のベルトをオモチャにしやがって! と言わせたいと思います。たぶんなんですけど米山選手がやりたかったこと、『米山革命』についてはみんな賛同したはずだったんですよ。だけど、それがぜんぜん行動に移せていなくて。みんなプロレスが好きでやっているし、みんな対戦相手に対して勝ちたい、悔しいから練習するぞという気持ちでやってると思うんですけども、それを表現できなければないのと一緒だということに、もっとJWPの選手は気づいてほしい。JWPを見てないファンの人たちをもっともっと取り込んでいったら、もっともっとお客さんも増えておもしろいなと思ってもらえると思うんですね。そこに早く持っていきたいなと思います。よく私はしゃべるとか、ツイッターとかブログとか言われるんですけど、現代のプロレスっていうのはそういうものになっていってるんだということに気づいてほしい。ホントにメリーゴーランド回りながら古くなっていくだけだよ、ということを言いたいです」


 ━━ベルトをオモチャにすると言っているが。
 春山「普通の人だったら怒るのが当たり前だと思うんですよ。しかもこれだけの歴史のあるベルト、わかってるのにオモチャにするって言ってるんで、よけい腹が立ちますよね。まぁ、そうはさせないんで大丈夫です」


 さくら「このベルトのすごいのはJWPさん以外の選手で獲ったのが、豊田真奈美選手、高橋奈苗、ヘイリー・ヘイトレッド。自分が獲ったら4人目なんですね。20年の歴史の中で4人しかいない…ということに対して心がおどります。また笑顔になっちゃいます(笑)。3年前に公開調印式という形でリング上で書かせて頂いたんですね。そのとき自分の似顔絵を描いたら“権威あるタイトルマッチに何やってんだ!”みたいな感じの雰囲気になったので、今回はバシっとタイ語で『さくらえみ』と書きました! タイといえばさくらえみ、というところまで行くつもりです」

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まこかなプロ11・9新宿全カード

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華名&真琴自主興行『ドキッ!女だらけのまこかなプロ』
◆11月9日(金)東京・新宿FACE(19:00)


▼華名&真琴vs志田光&星ハム子
▼Leon&Ray vs ティグレ・ブランコ(TAJIRIのマスク姿)&木藤モレノ
▼紫雷美央vsカラテバラモン
▼葛西純子&松本都vs宮本裕子&渋谷シュウ
▼セミファイナル
 真琴vs尾崎魔弓
▼メインイベント
 華名&花月vs朱里&中島安里紗

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【結果】WNC10・26後楽園

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『後楽園ホール大会』
◆10月26日(金)東京・後楽園ホール(18:30)
観衆1200人


▼初代WNC王座決定トーナメント1回戦&洞口義浩デビュー戦・時間無制限1本勝負
 土肥孝司(3分32秒/逆エビ固め)洞口義浩


▼30分1本勝負
 ○野崎渚&黒潮二郎(8分50秒/スリーパーホールド)●木藤静香&高橋匡哉


 顔を白く塗り女性だと言い張る木藤に嫌悪感を露にする野崎。しかしレフェリーのブラインドを突いて急所にローブローを打ち込むと、すばやく腰のベルトを外して木藤の首に巻きつけ、そのままスリーパーで絞め落とした。


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▼30分1本勝負
 ○真琴&児玉ユースケ&篠瀬三十七(11分0秒/スピアー→片エビ固め)●華名&イホ・デル・エル・パンテーラ&YO-HEY


 11・9新宿でともに自主興行を開催する華名と真琴が6人タッグで激突。向かい合っての殴り合いから、華名が飛びつき腕十字を極めるが間一髪で篠瀬のカットが間に合う。勢いよくスピアーを叩き込んだ真琴が華名から2勝目を上げ、来月に控えるトーナメントでの一騎打ちに向け弾みをつけた。試合後、真琴は「次が本番。プロレス界のセオリー、前哨戦で勝ったほうが負けるっていうのを絶対くつがえします」と強い口調で言い切った。


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▼初代WNC女子王座決定トーナメント1回戦・時間無制限1本勝負
 朱里(8分12秒/ハイキック→片エビ固め)リン・バイロン


 いつも以上にアグレッシブなリンは打撃でも朱里と渡り合う。ムーンサルトプレスから再びコーナーに上ると、追いかけてきた朱里に頭突きを打ち込み、前方回転で着地するとライガーボムで叩きつける。しかしロー林グ・プレスをかわした朱里はキックの連打からジャーマン。下からの掌打をカウンターで叩き込むリンだが、最後は朱里がハイキックで3カウントを奪った。


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★朱里のコメント
 「リンと試合して絶対自分が勝つっていうのは前提なんですけど、このWNCのディーバベルト…自分が獲るべきベルト。シナプス、AKIRA、スターバック、朱里…。シナプスが格上というのを知らしめるためにも、自分を上げるためにも、ベルトを絶対獲りにいきます。以上です」


▼初代WNC王座決定トーナメント1回戦・時間無制限1本勝負
 AKIRA(14分52秒/ムササビプレス→エビ固め)アダム・エンジェル


▼初代WNC王座決定トーナメント1回戦・時間無制限1本勝負
 大原はじめ(11分29秒/フィンランド式フォアアーム→片エビ固め)スターバック


▼初代WNC王座決定トーナメント1回戦・時間無制限1本勝負
 TAJIRI(18分20秒/バズソーキック→片エビ固め)カリート

桜花vs輝/WAVE11・4新木場全カード

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『Sunday WAVE vol.12』
◆11月4日(日)東京・新木場1st RING(18:00)


▼メモリアルWAVE・15分1本勝負
 桜花由美vs輝優優
▼ライバルWAVE・15分1本勝負
 大畠美咲vs紫雷美央
▼コミカル3WAVE・15分1本勝負
 山縣優vs下野佐和子vs広田さくら
▼シリアスWAVE・15分1本勝負
 勇気彩vs栗原あゆみ
▼DUAL SHOCK WAVE2012~タッグリーグ公式戦~Bブロック・20分1本勝負
 春日萌花&真琴(2戦1勝1敗2点)vs渋谷シュウ&朱里(2戦1勝1敗2点)
▼DUAL SHOCK WAVE2012~Aブロック・20分1本勝負
 GAMI&中川ともか(2戦2敗0点)vs浜田文子&華名(2戦1勝1分け3点)
※試合順は当日発表


◇チケット料金
 SRS席=6000円(※残りわずか)
 RS席=5000円
 指定席=4000円
※当日はそれぞれ500円増し。中・高・大・専門学生は当日の自由席のみ2000円(その他の席種は通常料金)。小学生以下は保護者1名につき1名、自由席のみ無料。障害者手帳を当日に持参すればSRS席が2000円引き、自由席は2000円となる。
◇取扱所
 ぴあ、イープラス、ローソン、水道橋チャンピオン、後楽園ホール5F、WAVE事務局
◇問い合わせ
 プロレスリングWAVE 03-3341-4412
 info@pro-w-wave.com

JWP10・28新宿直前情報

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 当日券は午後5時より発売。チケットの当日料金は特別RS席&カウンター席=7000円、指定席A=4500円、指定席B=3500円。18歳以下は指定席のみ半額。それぞれ入場時にはドリンク代として別途500円が必要となる。また、JWP認定無差別級選手権の国歌斉唱をシンガーソングライター・えこさんが行なう。


★Leonのコメント
 「自分が指名して実現した米山とのシングルマッチ。米山との初めてのシングルは11年前のNKホールでの第一試合でした。あれから米山とは色んなシチュエーションで戦ってきた。今回はお互いに無冠の今だからこそ、あの時のような、まっさらな気持ちで戦いたいと思い、第一試合を希望しました。勝って米山の心を取り戻します」


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』 ★米山香織のコメント
 「サワディーカー! 明日の新宿FACEでのLeonとのシングルはLeonの希望により第一試合になりました。なんでだぁー!? と思ったけど、もう時間がない!頭の中をリセット!ポチッ!!(リセットボタンの音)よし! 明日は第一試合からセミのタッグ選手権、メインの無差別級選手権とハートムーブ系リフォームにはじまり、ハートムーブ系リフォームで終わる大会にするぞーっ!! 新宿を制すものはJWPを制す! 新宿ハートムーブ計画だぁ!! ハートムーブ系!! ハートムーブ系!! リフォーム!!!!」


◆10月28日(日)東京・新宿FACE(18:00)


▼30分1本勝負
 Leonvs米山香織
▼JWPジュニアタッグマッチ
 ラビット美兎&川佐ナナvs勝愛実&ライディーン鋼
▼20分1本勝負
 阿部幸江&KAZUKIvs渋谷シュウ&大畠美咲
▼輝優優~Final Run at JWP.3 3WAYマッチ・30分1本勝負
 倉垣翼vsヘイリー・ヘイトレッドvs輝優優
▼JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合・30分1本勝負
 (王者組)コマンドボリショイ&中島安里紗vs中森華子&モーリー(挑戦者組)
▼JWP認定無差別級選手権試合・30分1本勝負
 (王者)春山香代子vsさくらえみ(挑戦者)


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』 ◇グッズ
 新作DVD(10・7キネマ)=2000円
 ポートレート=各種1000円
 パンフレット=1000円
 写真くじ(選手の愛用品などが当たる)=500円
 トリノックス・ブレスレットなど=3000円~
 Tシャツ=各種3000円~
 写真集『装鋼麗女・弐』=1800円
 中森華子写真集『HANAKO』=2000円
 紙テープ(5個入り)=200円

【結果】SHIMMER10・27イリノイ州

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『SHIMMER・49』
◆10月27日(現地時間)アメリカ・イリノイ州バーウインクラブ


▼30分1本勝負
 桜花由美(7分23秒/エビ固め)クリスティーナ・フォン・エリー


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 『Joshi4Hopeツアー』に参加の桜花由美が第2試合で早くも登場。今回は和服姿に日本国旗を背中に背負って入場した。対戦相手のクリスティーナは先日、スターダムに参戦したばかり。序盤はグラウンドでお互いに手の内を探りあったが、桜花は顔面キックを連発してアメリカのファンから大歓声を浴びながら調子を上げていき、カカト落としからのネックハンギングボムで切って落とし、第1戦を白星で飾った。「前回はファンの方からベビーで迎え入れてもらったんですけど、今回はもしかしたらブーイングを浴びるかなと、入場まではそこが気になってました。でも、また今回も声援を受けたので、気持ちよく試合できました。クリスティーナは面白い相手ですね。貴重な経験ができました。この勢いでこれ以降も勝利を重ねていきたいです」と、勝利に笑顔を絶やさなかった。


▼30分1本勝負
 松本浩代(8分41秒/体固め)サシー・ステファー


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 いまやアメリカでの支持率No.1といっても差し支えないほど、ファンへの浸透度が高い松本浩代。入場するだけで「ヒロヨ、デストロイ!」コールが沸き起こる。「元気のあるところをアピールしたかった」という松本はねじり鉢巻に法被という、お祭りスタイルで登場。相手のサシーのセコンドにはラッシェルがつき、サシーがピンチになる度に乱入を繰り返す。これにはさすがの松本も怒りの表情で、ラッシェルを追い掛け回す。しかし背後からサシーに襲われると流れが変わる。そして旋回式のフライングネックブリーカーを決められると、カウント3寸前まで追い込まれことに。それでも、エプロン際で体を入れ替えてスタナーで反撃開始。さらにはスパインバスターへと持っていくと続けて、「ヒロヨ、デストロイ」と叫んでからのコーナータックルへ。これには観客も「ヒロヨ、デストロイ」コールで後押し。ここで再びマネジャーのラッシェルが手を出そうとするが松本はリング上まで引きずり出し、二人まとめてバックドロップで投げ飛ばすという破天荒な攻めに。松本にしかできないこの大技にアメリカのファンはスタンディングオベーションだ。さらに松本はラッシェルを逃さず、おんぶした状態でサシーのおなかにニーを決める。試合は一方的な松本ペースとなり、最後はヒロヨストーンをリング中央で決めて勝利をもぎとった。


▼30分1本勝負
 水波綾(8分29秒/体固め)コートニー・ラッシュ


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 今回の日本人で初登場を果たすのは水波綾ただ一人。相手が人気者のコートニー・ラッシュということで若干のブーイングもおきる。水波は自らがパワーファイターであることを誇示するかのように、大型のコートニーに対して、ボディスラムを抱え上げた状態でリング1周してから投げ落として、シカゴのファンへご挨拶。さらに大きなお尻をどっしとおろしての逆エビ固めへ。そして水波コースターで止めを刺そうとするも、ロープにしがみつかれてしまい、未遂に終わる。それでもコーナーにコートニーを追いやってのスピアーから、トップロープに上ってのスピアーと連続攻撃。コートニーも風車つりで反撃したが、これを三角絞めで切り返すなど、完全に水波ペース。最後はトップロープからのダイビングギロチンで初のアメリカ出の試合を豪快勝利でものにした。「いやー、やっぱりお客さんの反応とか雰囲気とか独特で日本とは違いますね。すごく勉強になります。なんとか勝てたので、この勢いで夜の部も勝ちたいです」と、“頼れる兄貴”は海外でも健在だった。


▼30分1本勝負
 中川ともか(9分13秒/網打ち式原爆固め)デビーナ・ローズ


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 観客にブーイングを浴びながら入場してきた中川は負けじとその方向に向けてやり返す。SHIMMERでのヒールとしての地位もすっかり板についてきた。ローズにバラ(ローズ)の花束をプレゼントする観客へ向かって「自分のはないのか?」とアピールすると、中川にもプレゼントが。観客とのキャッチボールを楽しみながら、試合開始。手には「ほかの選手も個性派そろいなので、自分も何かと思って吹くようにした」というアメリカ限定の水噴き用のペットボトルを持ち、水を口に含んだところで、レフェリーに阻止される。ローズはフライングボディアタックからニードロップ、さらにはネックブリーカードロップ、フライング式のエルボーへとつないで、揺さぶりをかける。しかし、中川は足に腕をひっかけて攻守交替、CRBから延髄蹴り、さらにはフィッシャーマンズ・スープレックスへと怒涛の連続攻撃で3カウントを奪った。「1年ぶりのSHIMMERでしたけど、お客さんの反応もすごく返ってきて、すごいやりやすかったですね」と久々の登場での観客の反応のよさに胸をなでおろした。


▼30分1本勝負
 浜田文子(11分47秒/エビ固め)カラミティ

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』


 長期にわたって日本に滞在していた文子が第二のホームリングであるアメリカマットへ里帰り。まずは「文子」コールでファンがお出迎え。日本式におじぎでその声援に礼をする文子。さすが「世界のHAMADA」。その第1戦はカナダの女子団体「フィメールファタレス」王者のカラミティ。鋭い蹴りの連打から、全体重を乗せたコーナーニーで主導権を握ったカラミティだが文子もフライングボディアタックからミサイルキックで反撃。文子はフライング二ールキックから、「ムーンサルト」とアピールしてのムーンサルトを狙うが誤爆に。カラミティはフィッシャーマンを狙うも、これを切り返して張り手。さらにスピンキックが顔面へヒットすると、「パチン」という音が館内に響き渡る。これでカラミティの動きが一気に鈍り、最後はAPクロスを決めて堂々の勝利を得た。


▼SHIMMER認定タッグ選手権60分1本勝負
 ポーシャ・ペレス&○ニコル・マヒューズ(12分25秒、原爆固め)華名&●ルフィストー
※第6代王者組が初防衛に成功。


 『SHMMER48』でのタッグ4WAYマッチで浜田文子&栗原あゆみ組が保持していたSHIMMERタッグ王座を再び獲得したカナディアン・ニンジャズことポーシャ・ペレス&ニコル・マヒューズ。その挑戦チームとして華名&ルフィストー組が名乗りを上げた。華名にとってはこれが初のSHIMMERタイトルへの挑戦となる。まずは挑戦者組の華名&ルフィストーが登場。前回の遠征でもタッグを組んだ二人だが、この日、ルフィストーは華名にあわせてコスチュームはともに青と金でセパレート式、その上にはともにガウンを羽織る。さらには髪も赤く染めて、横一線に並ぶと、既成のタッグチームであるかの錯覚さえ覚える。ポーシャとニコルは試合が始まると同時に代わる代わるタッチを繰り返してまったく試合をする気配を見せない。業を煮やした華名が「早よしろや!」とクレームを入れるが、それでも組み合う意思はなし。華名は強引にニコルをリング中央へと引きずり込み、グラウンドのヘッドロックからヒップアタックへ。そしてリバースのネックロックの体勢からルフィストーへタッチ。この体勢のまま、ルフィストーがトップロープからのボディアタックを落とす。ルフィストーの攻めがしばらく続いたのち、再び華名がリングイン。ニコルをコーナーへ追い込み、キックの連打からグラウンドへ移行してのマウントパンチ、さらにスタナーを決めてから、ルフィストーが低空のドロップキックを放つなど連携も上々。しかし、ポーシャとニコルがルフィストーに対して腰への集中攻撃。これでルフィストーの動きが一気に止まる。それでもなんとか華名へとつなぐと、スタンディング式のヒールホールドから投げっぱなしのジャーマンへ。さらにルフィストーと前後からのローキックを決めて3度目の合体攻撃にも成功した。勝機を見出したルフィストーがカナディアン・バックブリーカーの体制へ入ろうとするが、ここで腰のダメージが効いて持ち上げることができず膝をつく。すかさずこの隙にニコルがジャーマンを決めて、3カウントを奪い取った。華名はこのルフィストーとのタッグに前向きで「もっと組む回数が増えればもっとよくなると思う」と今後の継続を示唆した。


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』


『SHIMMER・50』
◆10月27日(現地時間)アメリカ・イリノイ州バーウインクラブ


▼4WAYマッチ・30分1本勝負
 クリスティーナ・フォン・エリー(8分2秒/片エビ固め)チェリーボム
※あとの2人は水波綾とカラミティ

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 アメリカ式の4WAYマッチは日本と違って1対1で行われ、残りの二人はコーナーで控え、リング内で戦っている選手とタッチすれば試合の権利が得られるという方式。水波はまず大型のカラミティと対峙。スピアーでカラミティの巨体を吹っ飛ばして豪快アピール。しかしピンチとなったカラミティはチェリーボムへタッチ。チェリーボムの攻撃を浴びるとさらにエリーにタッチされ、さらに防戦一方。エリーがトップロープへ上ったところで、強引にチェリーボムがタッチをかわし、ダウンしている水波にエルボーを打ち込む。それでも水波はコーナーに追い詰めてスピアーを決めると、ショルダーバスターからギロチンの連打へ。しかしその瞬間、チェリーボムのデスバレーにつかまり場外転落。その隙にエリーがチェリーボムを裏拳からのサイドバスターに決めて勝利をもぎ取った。水波は「日本の4WAYと違って1対1だったので戸惑いがありました。でも、今日一日だけで、アメリカに来てアピールの仕方とか、間の取り方とか勉強になりました。これを吸収して日本に持ち帰りたいです」と謙虚に語った。


▼30分1本勝負
 松本浩代(8分14秒/体固め)メラニー・クルーズ


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』 松本が仰天登場でアメリカのファンを驚かせた。入場時、松本はゴジラのぬいぐるみをかぶって登場。館内は「ゴジラ」コール一色に包まれる。リングインコールでは一度マスクを脱いだものの、試合開始と同時にまたかぶりはじめ、火炎放射のポーズまで見せた。まずはタックル合戦となり、両者互角に。ならばと松本は東海道落としに持っていこうとするも、これは阻止される。そしてクルーズは旋回式のサイドバスター。さらにチョーク攻撃で追い詰める。しかしコーナーの攻撃で逆転すると、タックルへ。そして今度こそ持ち上げに成功し、ブロックバスター。そしてローリングエルボーからバックドロップを繰り出して貫禄の勝利をものにした。ゴジラのマスクについて「このSHIMMERでは個性のある選手がたくさんいる。自分もアピールするものをと思い、このマスクをかぶりました。相手も大型の選手だったし、負けないぞっていうシチュエーションを作りたかったので」とその変身理由を明らかにした。ファンにはおおむね好評だった“ゴジラヒロヨ”。再登場はあるか??


▼30分1本勝負
 アテナ(体固め/9分13秒)中川ともか

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 アテナの登場と同時に、中川は背後から襲いかかり奇襲攻撃を仕掛け、そのまま場外戦へと移る。しかしその後、エプロン上の攻防ではアテナの攻撃を受け、中川は場外転落。そのまま至近距離からのトペコンヒーロを許してしまう。なんとかカウント18あたりでリングインすると、中川も反撃開始。まずは髪をつかんでヘアホイップ。そしてアテナの足をつかむと、レフェリーへめがけて放り投げる。さらにロープにアテナをもたれさせて全体重を浴びせかけるなどやりたい放題。この後グラウンドでのメキシカンストレッチを見せ追い込んでいくが、アテナも負けてはいない。トラースキックから延髄蹴りを見せ、さらにはバク転式のドロップキックを食らってズルズルと後退していく。それでもトップロープに上ったアテナに対して、雪崩式ブレーンバスターでやり返す。そしてレッグラリアットからのフィッシャーマンで勝負をかけたがカウント2。今度はロープに振るがブーメラン式に切り返され、スイングDDTの餌食に。最後はトップロープから一回転しての変形スタナーを決められ、フォールを奪われた。


▼30分1本勝負
 ケリースケーター(9分17秒/ケリー・オア・デッド)桜花由美

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 桜花の対戦相手は今年日本に長期滞在してWAVEやスターダムマットへ参戦しておなじみのケリー・スケーター。桜花は顔面キックからランニング式の顔面キックとたたみかけ、日本と同じ技のつなぎでペースをつかんでいく。一方のケリーもフェースクラッシャーで反撃。しかし桜花はケリーの飛び込みざまを顔面キックで切り返し、リストロック式のDDTを見せて反撃。さらにアームホイップから顔面キックをはさみ、サンマドロップへ。そして予告してのブレーンバスターを狙うがこれは切り返される。ケリーはもう一発を狙うがこれは桜花がやり返す。ここで桜花はランニング式の顔面キックを2連発。しかし3発目はすかされるとスタンディング式のヒールホールドで足殺しを食らう。それでもバックドロップで反撃し、さらにはネックハンギングボムで勝負に行くがカウント2。桜花はタイガースープレックスで止めを狙うもこれは逆にバックに回られて阻止され、そのまま足を取られると、ローキックを背中に食い、ケリー・オア・デッドの体勢に入られ3カウントを聞いてしまった。桜花は「ケリーは強くなったと思います。気がついたら3カウントを聞いてしまいました。ケリーは日本のスタイルをよく知っているし、また日本に来てほしいし、WAVEにも参戦してほしい。今日のリベンジは日本で果たしたいです」とラブコールを送った。


▼30分1本勝負
 浜田文子(17分31秒/エビ固め)華名

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 現在、WAVEマットでタッグを組む浜田文子と華名がSHIMMERマットで対決という超豪華カードが組まれた。両者が入場すると「HAMADA」コールと「KANA」コールが交差する。まずは文子が頭突きの連打からローキックを背中に打ち込むが、2発目をキャッチした華名は右足を取ってのアンクルホールドへ。その後スタンディングの展開となり両者の打撃戦は一歩も引かない展開となる。華名はローキックを何連発も文子に決めていくが、これを文子はニールキックで切り返す。ならばと華名もトップロープへ上るが、これも雪崩式ブレーンバスターで返していく。華名も即座にハイキックで反撃するも、連打を狙ったところグラウンドに切り返され、ヒールホールドの餌食に。再びスタンディングの展開となるが、文子の蹴りを今度は華名がキャッチしてスタンディングのヒールホールドに移行。さらには投げっぱなしのジャーマンに切って落とした。しかし立ち上がった文子はジャーマンスープレックスでお返し。カウント2で返した華名は体を反転させて文子の右腕を取り、V1アームロックに決める。ロープに逃れた文子にローキックを容赦なく打ち込む華名だが、攻守を入れ替えられ、逆にハイキックを浴びて場外転落。その後エプロン上での攻防が続くも、文子がこの場所で浜ちゃんカッターを敢行。さらにケブラーダを決めると、館内の興奮は最高潮に。両者がリング内に生還すると、文子はすかさずミサイルキック弾。さらにローキックで畳み掛けるが華名も張り手からロシアンフック、裏拳と打撃を次々と打ち、反撃に入る。しかし文子もトラースキックでやり返すと、これまで休むことなく動き回っていた両者がついにダウン。「HAMADA」コールと「KANA」コールが大交差するなか、ともにカウント9ぎりぎりで立ち上がる。立ち上がりざま、ともにドロップキックを放ち相打ちとなる。再度両者はドロップキックを試みるがこれもまた相打ちに。ならばと文子はチョップ攻撃を狙うが華名はその腕をつかみ、1回転しての腕ひしぎへ。そして永田式アームバーへ移行し、文子の右腕を破壊にかかる。しかしこれをロープに逃れた文子はライガーボムでやり返す。文子は2トラースキックを狙うが華名はロシアンフックで迎撃。すると文子もニールキックで打ち返し、お互いに譲らず。張り手合戦からソバットを決めた華名に対して文子もスピンキックを顔面にヒットさせる。ここで勝機を見出した文子がAPクロスをついに繰り出すと、とうとう華名が返すことはできず。大消耗戦の幕が閉じた。


女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

試合後、観客の拍手はいつまでも鳴り止まない。その中ですべてを出し切った二人はたちあがることができず、ともに大の字状態。しばらくしてともに起き上がると、リング上で抱擁する。文子の言葉にうなずく華名。その眼は涙ぐんでいるように見えた。その光景をアメリカのファンは「HAMADA」コール、「KANA」コールで包みこんだ。SHIMMER史上に残る名勝負はラストまで名場面だった。華名は「日本以外の国で文子さんと試合できるなんて思ってもいなかったから当たれたことが本当にうれしい。(試合内容については)今日はお客さんの反応が答えかな…と思います。今回、まだ2試合しかしていないけど、この遠征で新しい華名を見せることができたかなと思います」と振り返った。日本スタイルのレベルの高さをアメリカで証明した華名と文子、この名勝負はいつまでもSHIMMERの歴史に残るだろう。

【結果】レイナ×ワールド10・28千葉

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『REINA X WORLD』
◆10月28日(日)千葉・REINAアリーナ(13:00)
観衆52人


▼エキシビションマッチ・5分間
 羽柴まゆみ(0-0)ミクロ
▼HARAHARA WAKUWAKUシングルマッチ・20分1本勝負
 バンビ(5分7秒/バンビクラッチ)チャーリー・サモン・オージー
▼Excitingタッグマッチ・30分1本勝負
 ○上林愛貴&ミニ・トマト(15分27秒/ジャベ・デ・レイナ)ミア・イム&アレックス・リー
▼上林愛貴デビュー17周年記念・ハロウィンスペシャルバトルロイヤル(7選手参加)
 ラ・マルクリアーダ(5分13秒/押さえ込み)ミニトマト
※退場順…羽柴まゆみ、ミア・イム、バンビ&アレックス・リー、チャーリー・サモン・オージー、ミニトマト
※観客が持参した「ハロウィンっぽいアイテム」を選手たちが公認凶器として使用する特別ルール。


【結果】JWP10・28新宿

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『ピュアウォーズ・シリーズ~JWP 20th~』
◆10月28日(日)東京・新宿FACE(18:00)
観衆310人


▼30分1本勝負
 Leon(11分57秒/丸め込みを切り返す→片エビ固め)米山香織
▼JWPジュニアタッグマッチ・15分1本勝負
 ○ラビット美兎&川佐ナナ(10分54秒/大ラビストラル)●勝愛実&ライディーン鋼
▼20分1本勝負
 阿部幸江&○KAZUKI(10分35秒/デス・バイ・ロドリック→片エビ固め)●渋谷シュウ&大畠美咲
▼輝優優~Final Run at JWP.3 3WAYマッチ・30分1本勝負
 倉垣翼(12分34秒/ラリアット→片エビ固め)輝優優
※もう1人はヘイリー・ヘイトレッド
▼JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合・30分1本勝負
 コマンドボリショイ&○中島安里紗(16分13秒/だるま式ジャーマン・スープレックス・ホールド)中森華子&モーリー
※王者組が第40代JWP認定タッグ、第13代デイリースポーツ認定女子タッグを2度目の防衛に成功。
▼JWP認定無差別級選手権試合・30分1本勝負
 さくらえみ(16分18秒/ラ・マヒストラル)春山香代子
※春山が4度目の防衛に失敗、さくらが第20代王者となる。

京子vs青野/ディアナ10・31北沢全カード

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『下北沢の闘い~捨壱~』
◆10月31日(水)東京・北沢タウンホール(18:30)


▼20分1本勝負
 ピヨタマスクvs唯我
▼30分1本勝負
 ジャガー横田vsジェニー・ローズ
▼60分1本勝負
 伊藤薫&Sareeevs堀田祐美子&マスク・ド・サン
▼スペシャルシングルマッチ・60分1本勝負
 井上京子vs青野敬子


◇チケット料金
 最前列=5000円
 自由席=3000円
※当日はそれぞれ500円増し。小中学生は無料(自由席のみ)。FC会員は会員証を提示すれば当日でも前売り料金となる。
◇問い合わせ
 ディアナ 044-280-6437
 info@www-diana.com

【結果】SHIMMER10・28イリノイ州

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『SHIMMER・51』
◆10月28日(現地時間)アメリカ・イリノイ州バーウインクラブ


▼30分1本勝負
 中川ともか(7分13秒/網打ち式原爆固め)ベーダ・スコット

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 中川の対戦相手・ベーダはデイジー・ヘイズ教室の教え子。デイジー・ヘイズとは中川とのタッグで昨年10月までSHIMMERタッグを保持していたパートナー。中川自身もデイジー教室に参加したことがあり、共通点のある相手。ベーダは10月7日『Joshi4Hope』参戦のため来日したばかりである。中川には容赦ないブーイングが飛ぶ中、自らの腰に巻いている腰ひもをはずしてチョーク攻撃に出たり、ベーダの顔面に水吹きするなど、いじめまくる。ベーダもセカンドロープからのラリアットや、チンクラッシャーなどを繰り出して反撃を試みるも後が続かず。その後、セカンドロープからのフライング・ボディアタックをかわしたところで、中川は延髄蹴りからロコモーション式のフィッシャーマンで勝負をかけて3カウントを奪った。試合後もブーイングが飛び交ったが中川は涼しい顔。ベーダに対しては「今日はいじめがいがある相手で楽しくできましたね」とコメントも涼しい顔で答えた。


▼30分1本勝負
 ルフィストー(9分21秒/片エビ固め)水波綾

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 試合前、リングアナが水波を「彼女のニックネームは“アニキ”です」と紹介すると、大「アニキ」コールが沸き起こる。「今回の遠征の目的のひとつが“アニキ”の名前を浸透させること」と公言していた水波にとっては念願かなった瞬間だった。まずは激しい殴り合いからスタート。これは水波の得意とする攻撃だけに一歩も引かずナックルを打ちまくる。続くタックル合戦でも互角の展開に。2発目のタックルで水波が倒れると、ルフィストーはすかさず背中へローキックを打ちまくる。しかし水波も負けてはいない。胸元へ来たローキックを捕らえると、スタンディングのヒールホールドに。攻めどころと判断した水波は、続いてコーナー・スピアーを連発。しかし2発目はかわされ、逆水平チョップを叩き込まれる。ルフィストーはさらにドラゴンスリーパーからサーフボードへ。ここで水波が切り返し、打撃で反撃。そしてショルダーバスタ-から低空ギロチンを連打。あまりの素早い動きにファンから驚嘆の声が上がる。その後両者のナックル合戦へと移行し、相打ちとなりダブルノックダウン。先に立ち上がったルフィストーがジャーマンを狙うもカウント2。さらにルフィストーが突っ込んできたところを水波はワキ固めで切り返す。さらにトップロープからのショルダータックルと勢いのある攻撃を続けていく。ここで水波はトップロープからのダイビングギロチンで勝負を決めにかかるも、これは間一髪ルフィストーがかわす。すかさずルフィストーは十八番のバーニングハンマーを繰り出すと、ついに水波が力尽きた。しかし試合後、ファンからは「アニキ」コールに包まれ、水波にとってはうれしい歓声となった。負けはしたものの、水波は満足げ。「ルフィストーはプロレスの先生で生徒に教えていると聞いていたので、海外のスタイルと目いっぱい戦えると思って全力でぶつかりました。自分にとっては大きな収穫になりました」と前を向いた。


▼30分1本勝負
 浜田文子(9分16秒/エビ固め)ポーシャ・ペレス

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 ポーシャは実力者・文子を前にしてなかなか戦う意志を見せない。なかなか組み合おうとしないポーシャをなんとか捕まえることに成功した文子はボディスラムを3連発。実力差を見せ付けるが、ポーシャもニー攻撃からコンプリートショットで反撃。それでも文子は余裕の表情。すぐさまトラースキックで試合を元の流れに戻す。ここで一気にムーンサルトで勝負をかけたがこれはカウント2で跳ね返される。ならばと、その場からのニールキックをはさみ、トップロープからのミサイルキック弾。そして、とどめとばかりにパワーボムを狙うも、ポーシャも高角度回転エビ固めで切り返す。それでも文子はあわてず冷静に対処し、カウント2で返すとポーシャを軽々と持ち上げてAPクロスでピンを奪った。


▼30分1本勝負
 桜花由美(13分11秒/猛虎原爆固め)ニコル・マヒューズ

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 大型同士によるシングル対決が実現。ニコルはポーシャと並び、現SHIMMERタッグ王者である。まずは桜花がコーナーに追いやり、顔面キックを放つ。さらにいまやアメリカへでの試合しか使わないサクラドロップ☆レインボーへ。しかし飛び込みざまを捕まえられると、ノーザンライトスープレックスを食らう。続くリバースDDTを一回転して切り替えした桜花は、サクラドロップ☆スーパーからドラゴンパンサーに。この後ラリアットを食らい、トップロープに上られるが、ランニングして突き上げ式の顔面キックで技を阻止。そして雪崩式ブレーンバスターで切って落とす。さらに追い込み式の顔面キックを打ち込み、最後はタイガースープレックスで投げ飛ばし、ついにニコルを打ち破った。何とか勝ったものの、なかなか桜花は立ち上がれず、その様子が苦戦を物語っていた。「いやー、なんとか勝ちましたけど、強いですね。さすがは現役のタッグチャンピオンでした。なんとか勝ててよかったです」と試合後は安どの表情を浮かべていた。


▼30分1本勝負
 華名(11分23秒/腕ひしぎ十字固め)アテナ

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 般若の面姿で登場した華名。まずはグラウンドの展開からローキックで翻弄。そしてヒップアタックからショルダーネックブリーカー。さらにはスライディングキックから背中へのローキックへとつなぎ、華名スタイルを存分に見せ付ける。アテナもコルバタで反撃を開始、背中へのキックで対抗する。これに対して華名はワキ固めで相手のスタミナを奪いにいく。コーナーへ逃れたアテナにストンピングの雨を降らせる華名にレフェリーが静止にかかるが、「やかましいんじゃボケ!」と一喝する。アテナもランニングのキックからバク転しながらのコーナーキック、さらには側転してのニーと連続攻撃。しかしセカンドロープからの攻撃をキックで迎撃した華名は、投げっぱなしジャーマンから腕ひしぎへ。さらにロシアンフックを狙っていくが至近距離からのドロップキックでやり返される。その後ともに両ヒザをついた状態で殴り合い、先に立ち上がったアテナが旋回式のサイドバスターを見せる。しかし、アテナは次の一手を狙ったところでスキが生まれ、すかさず華名が腕ひしぎに切って取ってギブアップを奪った。


▼SHIMMERSチャンピオンシップ4WAYマッチ・時間無制限
 サラヤ・ナイト(24分44秒/変形サーフボード)ケリー・スケーター
※サラヤが王座防衛に成功。あとの2人は松本浩代とミスシェフ

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 サラヤ・ナイトの所持するSHIMMERシングルタイトルの挑戦者にミスシェフ、ケリー、そして松本が名乗りを上げたことで、4WAYマッチによるタイトルマッチが開催されることになった。SHIMMER版の4WAYマッチはシングルと同じように1対1で戦い、残りの2選手はコーナーへ控える。リング上の選手はどちらとタッチしても可能であり、王者が最後まで残るか、挑戦者の誰かが王者を倒したところで試合終了となる。試合前に挑戦者たちの名前が館内にアナウンスされると、松本のところでひと際高い歓声が上がり、「ヒロヨ、デストロイ!」の掛け声が爆発した。松本人気はさらなる上昇を見せている。入場時、昨日に引き続き、またもゴジラマスクで登場した松本に館内からは「ゴジラ」コールで後押し。松本の戴冠を願うファンの期待感が伝わってくる。ゴングと同時に松本、ミスシェフ、ケリーがサラヤに対して奇襲攻撃をかける。まずは3人でコーナーへ押し込み、代わる代わるタックルを仕掛けていく。ここでケリーとミスシェフがコーナーへ下がり、サラヤと松本の対決に。松本は旋回式のサイドバスターからケリーを呼び込んでのおんぶ式ニーを決める。そして再びサラヤをコーナーへ押し込むと、自らのお尻でぐいぐいと顔面に当てていく。今度はリング中央に引きずり込むと逆エビ固め、サラヤの左右にはケリーとミスシェフがアシストし、体を浮かせてダメージを倍増させる。さすがの王者・サラヤも場外へエスケープ。ここでサラヤはミスシェフにタッチしたため、松本とミスシェフによる対戦へ。松本はミスシェフの奇声に苦しむ場面があったものの、ケリーも出てきたところを二人まとめてのバックドロップでケリーがカットできなくした状態で、ミスシェフにとどめのバックドロップ。まずはミスシェフを料理した。王者が負けない限りは試合は続行されるこのルール、今度は3WAYによる戦いとなるが、ケリーVS松本の絡みへ。松本がタックルから逆エビ固め。ケリーを追い詰めたが、ここでサラヤにタッチを許してしまい、松本VSサラヤの対戦にチェンジ。松本はエプロン上でのスタナーから、コーナースプラッシュニーを決めてサラヤを追い込みベルトまであと一歩にこぎつけたが、ここでケリーにタッチするスキを与えてしまい、再び松本VSケリーに。松本はローリングエルボーでケリーにダメージを与えるがここでコーナーに控えていたサラヤが松本の課意味を引っ張る。松本がサラヤに気を取られているスキにケリーがスクールボーイ。なんとか2カウントで返した松本だが続けてケリー・オア・デッドを決められると返すことができず。ここで松本も無念の敗退となった。試合はサラヤがグラウンド式の変形サーフボードを決めて王座防衛に成功した。

『SHIMMER・52』
◆10月28日(現地時間)アメリカ・イリノイ州バーウインクラブ


▼30分1本勝負
 ケリー・スケーター&○中川ともか(8分46秒/120パーセントスクールボーイ)ミスシェフ&●クリスティーナ・フォン・エリー

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 ケリーが先に一人で入場し、「私の正式なパートナーを紹介する。それは日本で何度も組んだことのある中川ともかです」と言って中川を呼び込む。中川はケリーとおそろいの帽子&Tシャツを着て登場した。ケリー&中川は日本での「Joshi4Hope」大会で2回タッグを組んだことのある間柄。この度、チーム名を「グローバル・グリーン・ギャングスターズ」、すなわち『3G』としたことを表明した。まずはケリー&中川がミスシェフを奇襲攻撃。さらに中川が目つきからの顔面つぶし。これに対してミスシェフは奇声を上げて耳をつぶしにかかる。苦しむ中川にケリーが即座に救出するなど3Gは抜群のチームプレーぶりを発揮。さらに中川が寝転がって剣山の体勢にいるところへケリーがトップロープからエリーの頭を持っていく。そして、ケリーが中川を抱えあげると、エリーにボディプレスを決め、次々と息の合ったプレーを見せる。最後は中川が水を噴き、エリーがひるんだところを120パーセントスクールボーイに入り3カウント。3Gを大いにアピールした。中川は「ケリーがヒールと思ってたらベビーで、自分がヒールのスタイルでいこうとしたらいろいろと止められてびっくりしました。今はまだチグハグですが、もっと回数を増やしていいチームになるようにこれからも組んでいきたいです」と3Gの今後の課題を挙げた。


▼30分1本勝負
 桜花由美(10分8秒/エビ固め)水波綾

女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

 SHIMMERマットでWAVE所属選手同士による対決が実現。まずは水波の入場時に「アニキ」コールが起きる。水波もハイタッチで呼応。ここに来てアメリカの水にも馴染んできたようだ。がっちり握手をかわした両者に対して「ユミ・オウカ」コールと「アニキ」コールが交差する。まずは桜花が顔面キックで先制すると、場内からは「ワンスモア」コールが起きる。気をよくした桜花は、もう一発顔面キックを放ちリクエストに応えた。しかし水波もやらっれ放しではいない。スピアーから中腰になった桜花めがけてギロチンと、スピード全開に攻め立てる。しかし2発目のスピアーは誤爆となり、逆にブラディーEXを放たれる。ロープに逃れた水波は体を入れ替えると、ショルダーバスターへ。そしてスピードを乗せたギロチンを連発し、3発めはジャンプ力を加えて敢行した。しかし、続くスピアーを再び自爆させた桜花は日本ではもはや見せることのないサクラドロップ☆レインボーを決める。さらにサンマドロップ3連発で、「秋のサンマ祭りINシカゴ」(桜花命名)を開催する。しかし続く顔面キックは空を切り、ここで水波は裏投げへ。さらに水波コースターにつなぎ、フィニッシュとしてダイビングギロチンを狙ったがこれは自爆に。ここで桜花は顔面キックからタイガースープレックスへとつないで、大熱戦に終止符を打った。桜花は「水波の成長を感じました。ギロチンで首がもげるかと思いましたよ。今回、これがSHIMMER最後の試合だったので、思い残すことのない試合ができました。楽しかったです」と振り返れば、水波は「桜花さんとはWAVEで一回も当たったことがなくて、前回はジャガーさん興行で当、今回はSHIMMERと、何かそういう巡りあわせなのかなあと思います。この試合でアメリカのファンに『これがWAVEだ!』というものを見せられたと思います」とコメントした。


▼30分1本勝負
 松本浩代(10分18秒/片エビ固め)コートニー・ラッシュ

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 松本の今ツアー最終試合も期待にこたえてゴジラでの登場となった。いまや日本人女子のなかでもっとも支持率の高いといってもいい松本は「ヒロヨ、デストロイ!」のコールだけでなく、「ゴジラ」コールまで加わり、ファンも大忙し。コーナーにゴジラマスクを添えての試合開始となるも、即座にコートニーが奪い、松本にかぶせてマウントパンチ。どうやら精巧にできているぶん目元が小さく、かぶると周りがほとんど見えないシロモノらしい。コートニーはこれでペースをつかんでいき、雪崩式ブレーンバスターを狙うが松本はこれをこらえ、さらにはコートニーを持ち上げて場外に投げようとする。必死にこらえたコートニーだが、松本はこのスキにトップロープを降りる。そしてコートニーを股の下から抱えると、パワーボムで投げ捨てる。さらにローリング式のエルボーからのバックドロップで豪快にピンフォールを奪った。松本はコートニーにゴジラマスクをかぶせ先に退場。コートニーは前が見えない状態で手探りのままリングを後にした。


▼30分1本勝負
 浜田文子(21分18秒/体固め)アテナ

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 今シーズンのSHIMMERで最高峰の戦いを繰り広げているアテナに悲劇が襲った。序盤は静かな立ち上がり、文子の関節技に対しても引くことなく、一進一退の攻防を繰り広げるアテナ。20分すぎまでは互角の攻防を見せていた両者だが、文子がスピンキックからの浜ちゃんカッターで一気に攻め立てる。アテナはカウント2で返してタフネスぶりを発揮。ここで文子のトラースキックを交わしたアテナがトップロープに上り、ダブルニードロップを狙う。文子は間一髪これを逃れ自爆させると、アテナが苦しみだす。どうやら、右ひざを痛打してしまい、怪我をした模様。ひざを抱えながら痛みに耐えるアテナだが、戦う意志は捨てず、向かっていこうとする。文子はダメ押しでムーンサルト弾を炸裂させるとアテナに返す力は残っていなかった。試合後、寝転びながらマイクを持ったアテナは「この試合で怪我をして負けてしまったけど、浜田とはもっともっといい試合ができる。だから、次のSHIMMERで自分は怪我を治してもう一度、戦いたい。そのときはすばらしい戦いをしよう!」とアピール。英語があまり得意でない文子は、取材に来ていたリングサイドの日本人カメラマンに英訳を頼み、ようやくその内容を把握した。そして次の瞬間、「OK!」と言ってアテナの手を握り締めた。この二人なら、名勝負を作ることができる。SHIMMERファンは二人の戦いを楽しみに待っている。


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【結果】ディアナ10・28横浜

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『ディアナ横浜大会』
◆10月28日(日)神奈川・ラジアントホール(17:00)
観衆113人


▼30分1本勝負
 星ハム子(14分16秒/女の執念)ピヨタマスク


 セクシーポーズで挑発するハム子にピヨタマスクもポーズで対抗。ダイビング・ボディープレス、ミサイルキックで攻め込んだハム子が、最後はピヨタマスクの腕を取って丸め込んだ。


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▼30分1本勝負
 ○仙台幸子&花月(14分46秒/ムーンサルトプレス→片エビ固め)●Sareee&ジェニー・ローズ


 Sareeeとジェニーはダブルのドロップキックから逆エビ固めへ。しかしキャリアに勝る仙女軍の危なげない試合運びは変わらず、幸子がSareeeにジャーマンを放つと花月がスワンダイブ式ミサイルキックでジェニーをカット。花月のバックフリップから幸子がムーンサルトプレスで勝利を飾った。


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★Sareeeのコメント

 「まだまだ仙女さんに技が通用しないので、もっと頑張っていかなきゃいけないと思います。もっと練習して、つぎ当たるときはもっと自分も攻めていけたらいいと思います」


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★幸子&花月のコメント

 幸子「う~ん…Sareeeと何回か対戦してるんですよ。すごい期待してたんですけど、なんかぜんぜん変わってなくて残念ですね。普段も頑張ってる姿は見えてるので、ショックすぎて…」
 花月「なんでしょう。2人ともちょっと…」
 幸子「言ったらなんか失礼ですけど、あまりにも話になんない。絶対、自分たちともっと対戦すればSareeeとジェニーのいいところもそうですし、もっと可能性を見出せるって思います、自分は。今まで試合の数って自分たちと似てて、あんまりないと思うんですよ」

 花月「その気持ちはわかりますね」
 幸子「すごいわかるんですよ。でも自分たちは“試合がしたい”、“経験が積みたい”と言っていろんな練習もしてますし、自分も武者修行(沖縄プロレス)にも行きましたし。彼女たちのチャンスを見出してあげたいというか、上から目線で申し訳ないんですけどジェニーとSareeeにはそういうふうに」
 花月「そうですね。もう…何も言葉が出ないです(苦笑)。ヒドイんじゃないですか? やっぱりいろいろ忙しいのはわかりますけど、その気持ちは自分たちも同じくらいわかるので。でもなんだろう。もっと今のうちにやりたいこと、欲を出していかないと上には行けないと思います。“自分はこうしたいんだ”っていう自分の意思がなければ。あの2人にはなさすぎて…どこを目指して、何をやりたいのかが見えないです」


▼30分1本勝負
 ジャガー横田(6分19秒/フィッシャーマン・バスター→体固め)新田猫子


 猫のポーズからの前方回転エビ固めや顔面へのひっかき攻撃でジャガーに挑む猫子。しかし雪崩式ブレーンバスターで叩きつけたジャガーは、バックドロップからフィッシャーマンバスターという大技攻勢で快勝。試合後は笑顔で猫子の健闘を称えた。


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▼スペシャルタッグマッチ・60分1本勝負
 堀田祐美子&○青野敬子&唯我(18分40秒/シャイニング式ハイキック→体固め)●井上京子&伊藤薫&マスク・ド・サン


 10・8六本木大会で堀田から軍団入りの勧誘を受けていたサンが開始早々から堀田に付き、2対4のハンディキャップマッチに。場外での攻防や凶器が飛びかう中、暴走軍は京子に攻撃を集中。数人がかりの攻撃にも3カウントを許さない京子だったが、最後は青野のシャイニング式ハイキックに力尽きた。


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 マイクを持ったサンは「井上京子! オマエバッカじゃねえの!? 私がディアナに入ってな、何のために何ヶ月もオマエらにペコペコしてきたと思ってんだよ。今日最高のタイミングでオマエらを裏切るためなんだよ!」。青野も「どうしちゃったの? 京子さん…いや、井上京子」と続く。怒りの収まらない京子は次回10・31北沢大会で青野との一騎打ちを要求すると、青野もこれを受諾。堀田はセコンドについていた星ハム子に対し「オマエ、ベルト獲ったんだって? 待ってるよ。一緒に暴走しよう」と暴走軍に勧誘した。


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【結果】アイスリボン10・28横浜

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『横浜リボンIII』
◆10月28日(日)神奈川・横浜ラジアントホール(13:00)
観衆280人(超満員札止め)


 3ヶ月ぶりに開催されたアイスリボンの横浜大会は超満員に。試合前にはプロレスサークルとプロジェクトメンバーによる公開練習が行なわれ、マット運動や初歩的なスパーリングを披露した。


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▼エキシビションマッチ・3分間
 若松江莉(0-2)藤本つかさ


 グラビア活動などをしている若松が初めてエキシビションマッチに挑戦。藤本と腕の取り合いから若松が押さえ込み、さらにコーナーへ振った藤本への串刺しドロップキックを放っていく。しかし逆に串刺しドロップキックを突き刺した藤本が3カウントを奪取。直後にグラウンドでのフェースロックでギブアップを奪い藤本が2本を連取。さらに逆エビ固めを仕掛けると若松は必死にロープに手を伸ばし3分間が終了した。


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▼エキシビションマッチ・3分間
 堀田祥子(0-0)志田光


 積極的な攻撃を見せる堀田は手数の多さで対抗すると、志田の腕を取ってワキ固めへ。志田の強烈な角度の逆エビ固めにも屈することなく0-0で3分間を終了。マイクを持った志田は座り込む堀田に対し、「デビューしたらもっと痛ぇよ。10月31日、堀田祥子デビュー決定!」と、わずか3日後のデビュー戦を告げた。


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★堀田のコメント

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 「ちょっと今日決まると思ってなくって…志田さんのマイクで初めて伺ったので、まずもう最初にすごいビックリして。デビューに向けて頑張ってたので1つの大きな目標ではあったんですけど、喜びより先にまずビックリしてしまって…。そのあとの試合も見ていて“これからここに立つんだ”っていう思いがすごく高まってきて、不安もありますけどちょっと今ワクワクしてます。強い者に立ち向かっていく姿を見せたいです」


▼15分1本勝負
 ○彩&ひろみ(5分53秒/変形アルゼンチン・バックブリーカー)きゅうり&●宮崎


 続いてプロレスサークルのメンバー4人がタッグマッチで対戦。試合中は笑顔でポーズを決めながらも、芸能活動を行なっているプロジェクトメンバーに対して強い対抗意識をのぞかせる。最後は背中で固める変形のアルゼンチン・バックブリーカーで彩が宮崎からギブアップを奪った。


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▽アジャが志田に対戦要求


 テーマ曲に乗ってアジャ・コングが姿を現すと場内からどよめきが発生。アジャは「決してアイスリボンさんの世界観を壊すとか、そういうことをしに来たわけではなく1つお願いごとがあって」と穏やかな口調であいさつすると、12・2OZアカデミー後楽園大会で志田とのシングルマッチを要求し決定。さらにアジャはOZアカデミーの世界を体感してもらうため、「特等席を用意する」と11・11新宿FACE大会への来場も促した。


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▼新・青春緑結成!!・20分1本勝負
 ○希月あおい&つくし&くるみ(12分39秒/旋回式ダイビング・ボディープレス→片エビ固め)●成宮真希&新田猫子&NOZOMI


 かつて希月あおいが野崎渚と組んでいたユニット『青春緑』(せいしゅんりょく)をつくし&くるみとともに再結成。緑色のボンボンを持って華やかに入場すると、代名詞でもある“青春ピラミッド”のポーズを3人で決める。最後はダブルリスト・アームサルトから旋回式のボディープレスにつないで希月が成宮を下した。


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▼復活!BBA38vs勝ち組・人妻タッグ 15分1本勝負
 ○星ハム子&旧姓・広田さくら(9分53秒/女の執念)●内藤メアリ&チェリー


 人妻と独身アラフォーが意地をむき出しにする中、ハム子がメアリにダイビング・ボディープレスからバックフリップと追い込んでいく。丸め込みの応酬から、ハム子が『女の執念』でメアリを押さえ込んだ。


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▼木村響子『崖のふちプロレス』査定試合・15分1本勝負
 木村響子(6分43秒/ヘッドバット→KO)松本都


 木村の厳しい攻撃の前に泣き顔になる都。それでも表情を緩めない木村は、向かい合う状態から鈍い音のするヘッドバットで都をKOした。


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▼トライアングルリボン選手権試合・15分1本勝負
 ヘイリー・ヘイトレッド(10分10秒/竹刀でレフェリー暴行→反則勝ち)志田光
※もう1人は雫あき。第13代王者が2度目の防衛に成功。


 ヘイリーと志田がコーナー上で主導権を争うと、下から2人を捕獲した雫は2人まとめてパワーボムの体勢で投げ捨てる。雫が志田のバックを取ると、さらにその後ろからヘイリーが抱きつき2人まとめてのジャーマンへ。しかし突如竹刀を持ち込んだ志田がヘイリーを殴打。制止を振り切ってレフェリーにも攻撃を加えたため反則負けが宣告された。不敵な笑みを浮かべながらリングをあとにする志田。ヘイリーは納得いかない表情で勝ち名乗りを受けた。


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▼ICE×60選手権試合・20分1本勝負
 紫雷美央(6分44秒/ツカドーラを切り返す→エビ固め)藤本つかさ
※第15代王者が初防衛に成功。


 ベルト奪回に燃える藤本は美央に対してキックで対抗。ミサイルキックをカウント2で返されると美央を後ろから蹴りつけてビーナスシュートへ。美央はカカト落としから紫閃光を放つが、藤本は延髄斬りから2発目のビーナスシュートを叩き込むと、ハイキックを美央の側頭部にヒットさせる。しかしツカドーラで丸め込んだところを切り返した美央が3カウントを奪取。初防衛に成功した。


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 マイクを持った美央は「いいか、つっか。オマエ『団体力』って言ってたけどさ、何なの? 団体力ってみんなで支え合ってやることなんじゃねぇの? つっかだけじゃん。一生懸命、毒吐いて…発信しようと頑張って。みんなで支え合って、つっかがタイトルマッチに専念できるようにするんじゃねぇのかよ。下のヤツらは悔しくねぇのか? 全部つっかに負担がかかってんじゃねぇかよ! 今のこの状況のつっかに私は負けねぇんだよ!」とリングを取り囲む選手たちに対して怒りを露にする。すると新田猫子が美央の前に立ちはだかり、猫語で挑戦を表明。美央は「誰でもいい。つぎ、アイスリボン全員でしっかり決めた挑戦者と私は闘う。勝手に決めとけ」とリングを下りた。

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 藤本は「こんな自分だけど練習生が付いてきてくれて、でもみんなに甘えちゃいけないと思う。自分だってまだまだ大きくなりたいし、自分にだって未来はある。だからアイスリボンが未来に行くための今を見てほしいです。アイスリボンの今を感じてください。今この空間にいるすべての皆さん、本当にありがとうございました」とあいさつ。客席を握手で回った選手たちは再びリングに上がると、選手たちは次々と猫子のタイトル挑戦を支持。最後は猫子が音頭を取って「プロレスでハッピー、アイスリボン!!」のかけ声で締めた。

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